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プロローグ

 入社1ヶ月ゴールデンウィークも、もう終わります。早く夏になって、有休でコミケ行きたいな。

 おはこんばんわ諸君、今日もワシことダンジョンのボス名もないドラゴンの日常を綴っていこうと思う。


 最近ワシのダンジョンを攻略しようとする者達がかなり増えた、一応このダンジョンが出来て2000程経っている。

 だが、100階層地下まであるワシのダンジョンはまだ3階層の階層主が倒されただけ、、、

4階層の階層主はまだ当分倒されそうもない。



 というか100年この第100階層で、ワシと戦ってくれる勇者的な奴を待つのはもう飽きた。

 ドラゴンといったら、いろいろなラノベにあるみたいな寝てたら1000年経ってたとか気づいたら10000年経ってたとか時間感覚鈍いみたいな風に見られてるが、少なくともワシはめっちゃ暇で100年で精神的にもうきつい。



 という訳で人の姿に化けてちょくちょく人の住む市町村に遊びに行っている。

 人の住む場所というのは、中々に面白い最初の頃はドラゴンの姿のままで憂さ晴らしに人を焼き殺したり、山や川を消して遊んでいたが無力な物に当たった所で特に何とも思わず虚しいだけだった。



 そんなやさぐれていたワシは出会ったのだ、世界で唯一師と呼べる存在に、、、、

 それは、何かでかい山が気に食わなくてなんとなくブレスで焼き消そうとしていた時に突然現れた。



『よお!なにしてるんだ?こんな所で。』



 その言葉にブレスを一旦止めて振り向く、何せワシに声を掛けてきた者など今までにいなかったのだから。

 言葉がなぜ分かるかって?そりゃ基本的な技能は生まれた時から備わってるからだ、なんと言われてもドラゴンなので。

 脱線はともかく、振り向いた先にいたのは20年位生きてきたであろう青年が立っていた。



 とりあえず、山を壊すことを中断された腹いせに爪で切り刻んでみた。

 そうすると青年は呆気なく血を流して倒れた。



 



次回

『次回が投稿されることはあるのか!?』

               お楽しみに~

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