第7話・・・過ち
この日から毎日あみは俺のそばにいた
あみは俺の事を好きって言ってから明るくなっていた
あれから2週間、俺は全然学校に行ってなかったしダチとも会ってなかった
俺は今日あみに翔汰と一緒にいるって言った。
あみも翔汰とならいいと言ってくれた
俺は歩いて行った。
10分たって着いたのは翔汰の所ではなく先輩の家だった
澪「ちわ〜〜」
「澪!!久っ」
俺はこの2週間あみといて全然クスリに手をつけてなかった
「クスリしにきたんだろ!?お前が来る時はそれしかないからな〜」
澪「先輩、それっと俺の頭の中クスリしかないって感じじゃん」
「だってそうじゃん(笑)」
澪「まぁそうだけど。。(笑)」
「はいっ」
先輩は俺に袋を渡した
俺はそれを受け取った。
でも俺の頭には、あみの顔が出てくる。
なんで俺あみの事考えてるんだろう・・
俺は、あみの事を考える事をやめクスリをした
久しぶりに吸った薬は気持ち良かった。
俺は吸った後すぐに翔汰の家に行った
「澪、あみから朝電話あったけど今までどこ行ってたん?」
澪「・・・・・・・・・」
俺は否定したくても否定出来なかった
「またしたのかよ・・・」
澪「俺だってやりたくねぇ〜よ!あみの顔は出てくるし意味わかんねぇ〜」
俺が言い終わると翔汰は誰かと電話してた
電話を切って5分ぐらいたった頃あみが来た
2人は玄関で色々話してるようだった
「澪〜〜」
そう言ってあみは部屋に入ってきた
俺はあみに翔汰の家に来るまでの事を聞かれそうで怖かった
澪「俺外でタバコ吸ってくる」
俺は逃げるように外にでた
俺はタバコを吸って部屋に戻ると、あみの顔が違った。
「ちょっとは反省したら・・」
「あみ、澪にそんな事言っても無駄だよ」
「もう澪なんて嫌い・・・」
えっ・・!!俺はショックだった。
澪「ごめん・・・俺たぶんあみの事スキ。でも今の俺には付き合う資格ないから
俺が辞めたら付き合おう。それまで俺と傍にいて」
俺は自分の気持ちを伝えた・・・。
「うん。いつまでも傍にいるよ。今クスリ持ってる?」
澪「持ってない!!」
もう辞める事にしよう
俺の体にだけではなく、あみや翔汰も傷つけてた。
俺も辛いけど、それ以上に俺の事を好きな、あみが辛いのに・・