第23話・・・悲劇
やっぱ頭痛い・・・・
俺はゆっくりベッドに座りお粥を食べた
澪「うまい・・・・」
初めて彼女の手作り料理を食べる
食器を机に置きベッドに戻った
♪プルルル〜♪
ベッドに寝ようとした時、携帯がなった
ー着信:唯サンー
唯サンとは美希のお姉さん
1回美希の家で遊んだ時にあった事がある。
唯サンから電話っ珍しいな・・・
澪「もしもし・・」
「澪クン・・・?」
澪「そうですけど。。どうかしたんですか?」
「美希が・・・」
澪「美希になんかあったんですか!!」
「○○病院にいるんだけど、さっ・・」
俺は最後まで聞かずに電話を切った
美希が病院・・・・。
なんで・・・・・
さっきまであんな元気だったのに・・
俺はすぐベッドから降り病院まで走った
病院までは10分ぐらいしたら着く
病院に着くと玄関に唯サンが立っていた
澪「美希どこにいるんですか!?」
「病室だよ・・・行こう」
唯サンは今まで泣いたようだった
俺は唯サンの後についていった
唯サンが立ち止まったドアには美希の名前が書いてあった
「入りな」
俺はすぐにでも入りたかったけど足が動かない
入りたくない。。。。
唯サンはドアを開けてくれた。
病室には呼吸器をつけた美希の姿
俺はゆっくり病室に入る
病室には美希の両親がいた
俺は美希の所に行った
なんで・・・・
さっきはあんなに元気だったのに
澪「おい!美希。。何してんだよ」
美希の手を握りながら叫んだ