第22話・・・家
2人は静かに波打つ海を見ていた
澪「寒くないか〜?」
「大丈夫だよ!でも澪は鼻ちょっと赤い(笑)」
美希は俺の鼻を触る
澪「触るなよ〜美希だって赤いし」
俺も美希の鼻を触った
2人は笑いながら向き合った
俺はゆっくり手を回し、ゆっくり顔を近づけキスをした
優しく抱きしめる
美希を抱きしめてると、昔抱いたあみの体温が遠くなっていく
俺等は体重がかかりそのまま倒れた
「ハハハハ〜〜〜」
澪「何笑ってんだよ」
「だって澪の可愛いんだもん♪」
澪「可愛いって・・・・・ってか寒くない?」
「寒い帰る・・?」
澪「そうだね♪あんな〜どうやって帰るの?(笑)」
俺達は帰る時の事を考えてなかった
澪「タクシーでも呼ぶか!」
俺は電話をした
タクシーは10分ぐらいして来た
そのままタクシーに乗った
澪「今日どうする?帰る?」
帰らせたくないんだよな〜
「泊まりたい!」
澪「なら泊めてあげるよ(笑)」
ずっと手を繋いだまま家に入りベッドに入った
澪「おいで・・・」
美希は俺の腕に頭をおいた
「おやすみ」
澪「おやすみ♪今日いい夢見れそう」
優しく美希を抱き布団をかけ寝た
ーーー次の日ーーー
頭いて〜〜〜〜
ヤバイ・・・・・・・・・
「澪どうかした?」
俺の異変に気付き美希が声をかけてきた
澪「なんかヤバイ・・・」
俺はベッドから起き上がろうとした
フラッ・・・・
めまいがした。。
「大丈夫???」
澪「頭いてーんだよ・・・」
美希は俺の額を触る
「熱い・・・澪熱あるよ!」
そう言って美希は体温計を持ってきた
「38度って・・・昨日寒かったからかな??」
澪「たぶん・・・バカは風邪ひかんって言うけど(笑)」
俺は頭の痛さを我慢しながら笑った
それから美希はお粥を作ってくれたり頭においてるタオルも換えてくれた
昼過ぎぐらいに美希の電話がなった
「親からだった・・・今から帰ってこいだって」
澪「そうだよな昨日何も言ってないもんな」
「じゃ1回帰ってまたくるね♪」
澪「ゴメンな送っていけなくて・・」
「いいよ〜寒くないように寝てるんだよ!」
澪「おう!!また後からな。。」
俺は美希の腕をひきキスをした
いつもより長いキスを・・・・
この時、俺が風邪をひかなかったら・・・
家まで送っていったら・・・・