第21話・・・寒い海
2人は歩いて先輩の家に行った
澪「先輩バイク貸して〜♪」
「無理!!今日デートだから使うんだわ・・」
そう言って先輩は家の中に入った
澪「どうしよっか〜寒いし歩くのは無理だな〜」
「うん・・・・」
パッパー
後ろからクラクションがなる
振り向くと敦サンがいた
「お前ら何してんだ〜」
澪「バイク借りに来たんですけど無理でボーっとしてます(笑)」
「どっか行くん?」
澪「海行こうかな〜って」
「俺が乗せて行ってあげるよ」
澪「マジで!あんがと〜〜」
2人は車に乗った
外の寒さと逆に車は温かかった
敦サンはバーで仕事してて海を通って仕事場に行く
「ねぇ聞いていい・・?」
澪「えっ・・?」
美希は外を眺めていた
「美希ちゃんと付き合ってんの?」
澪「そうだよ♪」
2人は目を合わせる
美希は嬉しそうな顔だった
たぶんっていうか絶対に俺の顔も赤くなってる・・
「お前ら幸せそうだな(笑)」
澪「当たり前!!!」
俺は美希と手を繋ぐ
「ねぇ澪、海見えたよ♪」
「お前らここでいいだろ!」
澪「先輩ありがとうございました(笑)」
俺等は車から降り浜辺にあるいた
夏は人がたくさんいるのに今は誰1人もいなかった
澪「何する?海に入るのは無理やしな(笑)」
「当たり前じゃん!今入ったら死んじゃうよ」
澪「なら座るか〜」
「うん♪」
澪「寒いだろ!こっちおいで〜」
俺は美希を自分の足の上に座らせた
この時間はかなり楽しかった