第14話・・・殴り
やっぱ、あみには彼氏がいる・・
俺が外でタバコを吸ってると翔汰が来た
「海パン買いに行こう」
澪「行くか」
俺が海パンを選んでる時、翔は女と話していた
俺は白のベースにドクロが大きく書いてある海パンを買った
翔汰は女2人を連れ俺の所に歩いてきた
「澪だ!!なんで!?」
そこに居たのは愛と彩耶香だった
澪「よ〜久!昨日帰ってきたんだ」
愛「マジ!!電話ぐらいちょうだいよ〜」
澪「ゴメン今日会いに行こうと思ってたんだよ」
彩「今日みんな秀仁の家に行くから今から行こうよ」
翔「いいね〜澪行くぞ!」
澪「そうだな!皆に会いたいし!」
俺達は店を出て歩きだした
愛「澪変わったね〜」
澪「全然変わってないし!!」
俺達はギャーギャー言いながら歩いていた
「ねぇーあれあみだよね!?!?!?」
彩耶香はビックリしてるような顔で言った
俺は彩耶が見てる方を見ると男に殴られていた
俺はとっさに、あみの方に走り男を殴った
ボコッ!!
俺等が殴りあっていると、あみが男に前に立った
「澪やめて・・・・。殴らないで・・」
あみは男をかばった
俺があみの口元から出てる血を拭き取ろうとしたら、あみは一歩後ろに引いた
「触らないで!・・・・凛行こう」
あみは、その凛と手を繋ぎ歩いていった
俺が悪いのか・・・・?
俺はただ、あみが殴られてから助けたのに
そんなにあみは俺の事が嫌いなの・・・・?
立ち尽くしていると俺の方に翔汰達が走ってきた
「澪気にするな行くぞ」
今の俺には何も聞こえなかった
翔汰は俺の手首を握った
澪「触んな!!」
俺は翔汰の手を振り払った
翔汰はビックリしていた
澪「あっゴメン!俺帰るわ」
俺はそれだけ言って自分の家の方向に走った