第12話・・・帰宅
施設から前夜
悠馬や仁達とメアドや電番を交換した
悠「澪がいなくなると寂しいな〜」
澪「だろ!!やっと俺の存在が大きい事に気付いたか〜」
俺達は話したり暴れたりしながら最後の日を過ごした。
今までありがとう
お前らが居たから楽しかったし早く施設から出られたと思う
ーーー次の日ーーー
俺は朝7時に起き荷物を持って野田さんの所へ行った
「もう起きたのか」
澪「早く帰りたいからね!!」
「なら行くか〜」
俺は野田さんの車に乗った
澪「野田さん俺髪切りたいんでパルコ辺りまで乗せてください」
パルコ前に着き車を降りた
「もう施設には来るよな!」
澪「当たり前じゃん!今までありがとう。じゃね〜」
俺は右手で手を振り歩き出した
俺は髪を切り金髪にしてタバコを買い自分の家に行った
俺の家はマンションの5階の1番左だった。
家に近づき自分の家の方を見ると玄関の所に誰か立っていた
親父ではなく若い女だった
澪「誰だろ〜〜?」
俺は隠れて見てると、その女は鍵を出し家に入っていった
家に入った時見えた横顔は間違えなく、あみだった。
あみは俺の家の合鍵を持ってる
彼氏がいるあみが、なぜ俺の家にいるか疑問だった
でも俺はまだ、あみに会う勇気がなく翔汰の家に行った
ピンポーン
翔汰はすぐ出てきた
「お〜〜澪!昔よりガラ悪そうやん(笑)でも顔は可愛いのに見た目は怖い」
なんで皆可愛いって言うにか分からなかった
澪「うっせ〜な!!ばか。。」
俺は翔汰の家に入った
澪「今日おばさんは?」
「今週旅行でいないんだよね。。」
俺はタバコを取りジッポで火をつけタバコを吸った
澪「最近あち〜よな!」
「そうそう!明後日さ皆で海行くつまりだけど行くやろ!?」
澪「そりゃ行くけど海パン買わなん」
「明日買い行こうぜ!だから今日は飲みましょう」
俺は施設の事を色々はなした。
俺は睡魔が襲い目を閉じた
「・・・れ・・・・・・ぃ・・」
澪「・・・・ん・・・」
「澪!!お前ベッドで寝ろよ向こうの部屋使っていいから、そっちで寝ろ」
俺はその部屋に行き寝た
ベッドは懐かしく落ち着く香りがしていた。
俺はなぜか泣いていた。。
この部屋は毎日のように誰か泊まりにくる
俺が気持ち良く寝ていると部屋のドアが開いた
そして寝ている俺に近づいて来た
部屋は暗く顔が見えなかった
誰・・・・・・?
「グスッ・・・・」
その人は泣いてるようだった