第11話・・・やっと
朝目覚めると部屋には誰もいなかった。
俺は目が腫れている事に気付き氷で冷やした
澪「はじ〜〜目腫れてるし!!」
俺は目の腫れがひいて外に出た
悠馬達はサッカーをしてる
サッカーは俺達の朝の日課になっていた。
悠「お前起きるのおせぇ〜んだよ!」
そう言いながら俺にパスしてきた。
澪「ゴメンゴメン!!」
俺達は疲れて近くにあったベンチに座った
澪「思ったけどさ〜サッカーが似合う男と思わん?」
悠「はっ誰が!?」
澪「俺が!!!!」
皆は笑いだした
「澪さ〜行動とか言葉はカッコイイけど顔は可愛いよな(笑)」
ダチの1人の仁が言った
皆は頷いていた。
澪「最悪〜〜俺可愛いって言われるの嫌いなんだけど・・」
俺は可愛いって言われるのが1番嫌だった
悠「まぁ澪はカッコイイよ!女にもバリバリモテルし!」
俺は悠馬を抱きしめた
悠「キモ〜〜〜〜イ!」
俺達はいつもこんな会話をしてた。
ーーー2004年12月31日ーーー
俺達はクスリの授業も終わり風呂に入って皆はテレビを見た
テレビからはカウントダウンが始まった
テ「2005年まで5・4・3・2・1・・」
「Happy New Year」
澪「あけちゃいましたね(笑)もう2005年やん!」
俺達はこっそり抜け出して取ったチューハイを開け飲んだ
仁「今日は幸せですな〜〜」
皆は酔い始め寝始めた
俺は皆の飲んだ缶をバレないように捨て、俺は寝た
俺と一緒にい居るダチは皆を辞めていた
4月になり施設に来て10カ月たっていた。
野田さんは俺に完全にクスリ辞めたけど今からしないか心配だから
あと2ヶ月はここいいないといけないと俺に言った
ちょうど施設に入って1年たった2005年7月21日に出れるらしい・・
どんどん施設から出れる日に近づく
施設から出れる1週間前、翔汰に電話した
本当に久しぶりに翔汰の声を聞くのもあってちょっと緊張してた
プルルル〜プルルル
澪「もしもし澪やけど〜・・」
「澪?・・・・」
翔汰はビックリしたようだった
澪「お〜〜い大丈夫か!?」
「ゴメン!!ビックリした〜〜久しぶりやな!」
澪「おう久しぶり〜!あのな俺あと1週間したら出られるから。」
「マジで!!やった皆に伝えなきゃ」
澪「伝えんで!!他の奴ビックリさせたいから(笑)」
本当はあみに伝えてほしくなかったから。。
「そっか!澪がその気ならそうするわ。。ってか早く会いて〜」
澪「キモ〜〜〜イ!!あっそうそう帰って来た日家行くから!」
「キモイって・・・!!分かった待ってるよ」
澪「あっゴメンもう電話きらなん・・また行く時電話する・・」
「はいはい。じゃ〜な!!!!」
俺は電話を切り
施設を出るための準備をした。
俺がここに来る事はもうない!!
それは言いきれる。
俺はこの日荷物をつめ寝た