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[アナタ]を華に、、、

作者: ゴドー

少しでも楽しんでいただけたら幸いです

、、、眼が醒めた、また始まるこの一日が 少し自分を憂鬱にさせる 大事な物語の始まりは いつも、、、偶然から、       そして、、、 青年は自分の希望となりえるモノに遭遇する。

   そして、、、  青年は誰かのために             (今、、何時だ、、?)(もうバイトの時間か、、)

「ふぅ、、」

と青年はため息をついた、、、服を着て 短めの髪を整え 自慢のKUNNAaのサンプルジーンズを履く。

、、、(高かったなこれ)        頭の中のぼやけた考えごとを振り払い 呟く

「さぁ、、仕事、行くかな」

ついてからしばらくして、飲食店の忙しい昼間のラッシュタイムが訪れる。

それを過ぎればぼちぼちの人入りとなる。

           仕事と言っても、青年は自営業の中華そば屋の手伝いだ。

割合良い時給なのでこのバイトを続けている          (最近は退屈だな、、)と考えている矢先にお客さんの一人がスープを啜りながら

「兄ちゃんは店は継ぐだかい?良いねぇ、親父さんも跡継ぎってのがいて」

そんなことを客がまくし立てていると親父がやってきて

「いゃあ、先のことはわからねぇよ」

と言い話を雑談に持ち込んでいった。

人の気を知らずに周りがはやし立てる、(ホント、、まだ継ぐかどうかは解らないんだけどな、、、)青年、、[天禰 悸乃] は憂鬱になっていた。

  、、何故なら、、 心には他のことへの想いがグルグルと、、、、、螺旋のようにつもっていたのだから、、 (最近は日常に変わり映えがない、、定時制にいた頃は楽しみがあったのにな)  悸乃は定時制での4年間生活を過ごしてきた  そして掛け替えのない思い出達を手に入れた、、そして忘れられることのない、、一人の女性を見つけた。

、、それも一日たりとて忘れないほどの、、、>   考えの交錯の末に一息

「ふぅ」

とため息をつく、、

「おぅ悸乃、閉めるぞ、最近は暇でいけねぇ、、なるので、、

「閉めるのか?」

と聞く。         

「ん?おう、もう人通りがなくなっちまったよ、、、お前ももうあがって良いぞ」


「そうか、、解った、じゃあ行くよ」

店を後にしてまたため息をつく、、、、

「何か、この日常を打開できる出来事がないかな、、」

       -このあとに悸乃は出会う-          -悸乃が望むそのモノに-             (前に進みたい、でも一度あいつにあって踏ん切りをつけた、、自分の心に決着を、、逢えるはずだ、いつか。

)いつの間にか、悸乃の考え事は言葉に移ってしまっていた。

「でも、もし、、あの子が変わってしまっていたなら、、そこで俺の恋ってものは終わるんだろうな、、。」

何よりかわいかった笑顔はまだあるのだろうか、、、。

悸乃は仕事の後の一杯のために、行きつけのCafeBRA [LCT]へ足を運んだちなみにLCTとはロングコミュニケイションタイムという意味である 長すぎるのでLCTと呼ばれる。

「ふぅ、今日もここでゆっくり過ごそう」

余談だが 悸乃はコーヒー好きである。

一日に2杯ほどは飲むのであるなにより LCTの雰囲気と店長の人柄も好きなら 珈琲と煙草の組み合わせも好きでしかたがない。

夏は扉が開きっぱなしになっているのでほとんどで入り自由なCafeBRAだ

「いらっしゃい、あら、天禰君、仕事終わり?」


「ええ、ついさっき終わったところです。」

           

「そっか、で、、生で?」


「ええ、グラス生で」

はっきり言って常連の常連である。

週七日のうち六日間は夜をLCTで過ごしている悸乃であるカウンターの端に座り一息つき煙草に火をつける、、、奇妙な感じがする店長がじっとこっちをみて、、

「悸乃君は憂鬱かな?」

と、、!?まるで見透かされているようだった          

「どうしてそう思います?」


「ん、、?まぁ、、だてに20ウン年生きてないわよ、うん。泡、なくなるよ」


「ん、泡、、?あ!、、まぁ、いいや。」

そう、まだ一口も手をつけていないのに[グラス生]の泡が消えてしまったのだそんなやりとりをしながらグラスをすすっていると_[いらっしゃいませ〜]と声が響いた、別に、悸乃は来る客来る客にいちいち興味があるわけではないが、悸乃が座っているカウンターからは、横を少し向けば客の顔が見えてしまうので、つい見てしまう、、、しかし、悸乃は見た、知った顔だった、それも、片思いをしていた人、、忘れることのない人。

           悸乃は、自分の心中が混乱し、自分で音が聞こえるのが分かるほど、、心臓が鳴っていた           (、、あいつ、松本にもどってたのか、、しかし変わったのだろうか、なんだか、、感じが違うな、、)などと悸乃が考えていると、、相手が気づいたのか、


「、、悸乃?」


と聞いてきた。


「、、久しぶり、、だな」


と何とか返事を返す、、が 予想していた彼女の言葉などではなかった


「こんなとこにくるんだ?ふーん。まぁいいや、今なにやってんの?仕事は?ん、どうでもいいや、あ、こっち彼氏、かっこいいでしょ?じゃぁ、これで。」

          とまくしたて、しまいには彼氏は挨拶もせずにだらだらと歩き、席につきめんどくさそうに彼女の相手をしていた、、。

もう、夜定にいた頃の、愛らしさや可憐さは彼女の何処にも感じられなくなっていた。

(、、終わった、なにが彼女を変えたのかは知らない、、けど、もう俺の好きなあいつは、もう何処にもいないんだ、、)悸乃の過去からの長い片思いは、、その日たまたま逢って、少し話して、そして終わった。

、、其の出来事からしばらくして、悸乃はブレンドを頼み、そして俯いていた。

          気づけば彼女は居なくなっていた、、、帰ったのだろうか?、、悸乃はまたもや視線を感じる。顔を上げると店長が見ていた

「何疲れた表情してるのよ?若いんだからもっとハキハキしなきゃ、、、ムリか、あ〜あ今の若者は、、、言ってごらんなさい?何があったのかね。」

悸乃は自分が長い片思いをしてからの経過、そしてついさっきの出来事で終止符を打たれたことを店長に言った。

其の声は、、溜めていた辛さやもどかしさを吐き出すようだった。

「、、へぇ?いっちょまえの片思いをしてたじゃないの、うん。まぁ、、、女の子は変わるわよ、、良くも悪くも其の子次第なのよ、早く次の出会いに会えればいいけど、けどね、           一人だけで恋なんてのはしないこと、価値観だけで雁字搦めになるから、それと、天禰君は異性にもう少し積極性を持ちなさい、根が優しいとは思うけど、、でもね        -女のコは待たされすぎても何処か他へいってしまうわよ?-」

悸乃は、店長と話し、すぅっと心が楽になった気がした、毒素が抜けたような感じであろう、、そんな心境になっていた。。

「やっぱり、伊達に年はとってないですね、、、店長?、、ありがとうございます。」

、、店長は何故か後ろを向き、

「ブレンドが冷めるわよ、それに年のことは余計よ」

と言った。そして

「、、全く」

とぼそっと言った悸乃はこんなやりとりがおかしくて苦笑していた。

店長に礼を言い、家に帰り風呂へ入り深い眠りへ付く、そして悸乃は新しい希望に出会う。

悸乃は新しい道を歩き始めていた。-次の日-

「悸乃!1〜7番のお客様のオーダー聞いたか?」

閉店間際にやたらとこんでしまっていた、明日は定休日ということもあり、親父はとっとと閉めてのみに行きたそうだったのが目に見えていた。

「1〜3番さん大盛り三つ!4番さんが中!5〜7番さんがチャーシューワンメンの小と中と大っ!」

とオーダーを伝え、

「ハイよっ!!分かった!」

と威勢良く返事を返す。とそこで

「おぅ悸乃、ついでにのれんを卸してこい、ちょうど品切れだ。鍋も洗っちまえ。」

と。伊達に50年続いて営業しているみせなわけである。親父はうれしそうに

「有終の美ってやつだ、なぁ悸乃よっ!」

とはしゃいでいた。

(、、やれやれ。

あと20年は現役だな、)と考える悸乃がいたしばらくして店を閉め、松本城に寄り一服する悸乃がいた、、

「、、風流なもんだな、」

などとぼそっといっていると。

、、、?気づけば少し向こうに、悸乃より1つか2つほど年下の感じの女の子がぶらぶら歩いていた、、          (なんだ?あの人、あ、転んだ、恥ずかしそうだが、、手擦りむいたのかな、痛そうだな、やれやれ、、)悸乃は転んだ子が妙に気になったのか、(確か、絆創膏が有ったはずだけど、、)と鞄のポケットを探った。

、、(、、あった、これだな)転んだ子に近寄り、

「、、アンタ、、大丈夫か?結構擦りむいたみたいだが、、?」

転んだ女の子は少し驚いて、しかしとても柔らかい表情で

「あ、はい、何とか平気です、、っ!」

と微笑み、顔をしかめた

「、、ふぅ、大丈夫ならそんな痛そうな顔はしないよ、、ほら、絆創膏、のまえに消毒しておくか、」

と言い鞄から消毒薬を出し、女の子の手をとった。

「少し染みるぞ、我慢してくれ。」

しかし女の子はまたも柔らかく

「すみません、見ず知らずの人に、、でも、ありがとうございます、、。」

とくしゃっと柔らかく笑った。

良く見ると其の柔らかい顔や表情に似合う長いウェーブが緩くかかった髪がコサージュでとめられていた         悸乃は柔らかい、その女の子の表情に見とれそうにもなったが、傷の手当が先だと思った。     

「、、、っ!!」

さすがに染みたのだろう一瞬だが顔をしかめた。

「、、ん、まぁ、これで何とかなるだろ。替えの絆創膏やるよ、風呂あがったら使うといい。」


「、、すみません。」

と彼女は俯いた。

悸乃は、ついさっき逢ったばかりの女の子なのに不思議と、放っておけなかった自分に驚いていた。

「あんた、、名前は?、、俺は、、天禰、悸乃だ。」

(俺は何を言っている?ついさっき逢った、其れも何も接点がない子に、、?どうかしているよ、、)しかし女の子は、少しも臆せず、

「あ、、私ですか??ん、、琴音、[美倉琴音]です、悸乃、、珍しい名前ですね、、あ、私も人のことは言えませんね、、あは。」

と、、これまでで一番柔らかい顔で笑った、、。

今度こそ、悸乃は数秒間の間、美倉琴音に見とれてしまっていた。

「、、、あ、、いや、あ、うん、、まぁ、確かに2人とも変わった名前、だな。」

           確かに、あまりいる名ではないのだろう、、琴音は何かを思い出したように、ハッとして悸乃に言った、

「そういえば、、今日、ここの城内、月路の夜だから、、無料解放なんですよ!、、だからここに来たんですけど、、」

月路の夜 それは十五夜の一日前に松本城で開く祭り事みたいなものだ、ただし、開催が夜19:30〜21:30と祭の期間が短いのだ、ただし、人が集まらないわけではないので 大人の、風流な祭りみたいなものなのである。、、と、そこで悸乃は、

「あ、、そうか、月路か、そうか、、じゃあ、、ここで友達を待ってたのか?まさか1人で行くんじゃないだろ?」

       しかし琴音は難なく

「一人ですよ??悸乃さんこそ、、誰か待ってたんじゃないんですか??」

悸乃は、琴音が一人といったことが、信じられない、といった表情をしていた。

確かに、琴音は少し変わったところを除けば殆ど、非の打ち所がないような風貌だ、くしゃっと笑うととても柔らかく周りまで、不思議と微笑みたくなってしまう。

「独りだよ、月路っていうのは忘れていたんだ、一服していただけだよ。、、月路か、、」

琴音はなにやらう〜むとうなり、ポンっと手を叩いたかと思うと、

「悸乃さん!一緒に月路見て回りましょうっ!!あ〜、よかった〜、独りじゃ退屈ですもんね、一緒に行きますよね?ね?」

と一気に言われ、悸乃はというと少しポカン、としてしまったが、琴音の誘いを反芻し、、思わず口に手を当てて苦笑してしまっていた。

           琴音は其れを見て不思議そうに

「、、どうかしましたか?私、何か変でしたか?」

と言った悸乃は

「ん、、?ああ、いや、大丈夫だ、ん、良し、じゃあ、、一緒に月路を見て回ろうか。」

といった琴音は

「はい!一緒に見て回りましょうっ!」

と元気に返事をしていた、、、悸乃と琴音、2人の不思議な糸が、絡まり始めた夜であった。

−松本園内−


、、悸乃は園内を見渡し感慨にふけっていた。


(古城か、、不思議と懐かしくなる、、前にココに来たのは、、18の頃か、、あれから2年と少したったが、、この城内は変わらないな、、)


「、、さんっ、、悸乃さんっ!!どうしたんですか?ぼ〜っとして、、」



そういわれて悸乃は我に返った。


「ん、?あぁ、すまないな、少し考え事をしていたものでな、、ここは、変わらないな。」



すると何故か琴音がくすくすと笑う。


「、、ん?何か変なこと言ったか?。」



「悸乃さんがお年寄りみたいなこと言うんですもん、おかしくて、、私と年そんなに違いませんよね?」



悸乃は少しムッとして


「、、悪かったなオジサンくさくて、今年21だ」


琴音は少し驚いて、


「、いいえっ、そんなこと思ってません、、悸乃さん落ち着いてるし、、くわえ煙草するし、、あ、やっぱり少しおじさんかも。」



琴音はまたクスクス笑う

悸乃は

「、、琴音さんこそ何歳なんだ?独りでここへ来ようとするのも結構お年寄り臭いぞ。」



「あっ、そういえば私の年言ってませんね、今年20になります、でもまだ19歳です、えへん。」


悸乃はやれやれと言い 

「やっぱり年下か、」


とほぼ予想どうりの答えを受け取っていた。


琴音は、不思議そうに

「年下の女は嫌い、ですか?」

と言い少し暗いカオをした。


悸乃は慌てて

「い、いや、そういう意味じゃなくって、、さっきぽてぽてと歩いて、何もないのに転んだりしてたし、、いゃ、、何となく年下かな、って思ったんだ、」



、、琴音は頬を少し膨らまし、

「それって、私が間が抜けている、ってことですか?」



悸乃は

「多分な、」

と言った


琴音は

「むむぅ、、お主ハッキリものを申したな、、」

と時代劇がかった言葉を言いそれにつられ悸乃も

「昔からの拙者の性分でな、、赦していただきたい。」

とこれまた時代劇がかった口調で言った、、

琴音は

「むぅ、、やるなお主、と」

言い

悸乃は

「お主ほどではなかろう、、」

と言い二人同時に笑いだし    結果、2人はおなかが痛くなるほど笑って城内を後にした。


−城の出口付近−   

「ふぅ、、おかげで楽しく過ごせました、悸乃さん、、有り難うございました、あ、でも園内よりおしゃべりの方が多かったですね、、うん、終わりよければすべて良しですよねっ!。」



悸乃は

「あ、あぁ、そうだな、いや、こっちも楽しかったから、有り難う。」




琴音はいえいえどういたしまして、と言ってペコリとお辞儀をした。


しかし少し寂しそうに悸乃へ

「またどこかで会えるといいですね、お互いに」


と言われた悸乃は

「また会えるさ、琴音さん」

と言うと琴音は


「今度逢うときは、、さん付けじゃ嫌ですよ??もし言ったら、ほっぺつねるんだから、、」

と言った。


悸乃は苦笑して

「また会えるさ、そんな予感がする。」



と言い、握手をして

−またな−

と言って二人は離れた。


(、、ほんとにまた会えるといいな、、琴音)



−次の日−


そば屋が定休日なので 悸乃は昼下がりのLCTへ行こうとおもった、


幸い、空いているようで客は2人ほどだった


店に入ったとき

「あら、天禰君、今日は休み?」

と店長が言い

悸乃は

「ええ、OFFですよ」

と言った


座ろうとすると店長は 

「あ、そうそう、今日から新しいバイトのコが入るのよ、もうそろそろくるはずよ」

といった


悸乃は

「へぇ、歳は幾つくらいの子ですか?」



店長は

「今年20って言ってたわよ、いいわねぇ若いって」

と言い、

あ、きたきた、と言うと

悸乃が

「今年、20ねぇ、、まさか、な」

と言っていると


−オハヨウございますっ

と元気な声が聞こえた


悸乃はコーヒーを吹きそうになっていた、、、            琴音はそんなことお構いなしに

「あっ、悸乃さんっ!また逢えましたねっ!」

とうれしそうにくしゃっと笑って言った


店長が驚いて

「、、天禰くん、、琴音ちゃんを知ってるの?」

とずずっと寄ってきた


悸乃は

「いや、、これは、、」

と言い、昨日の出来事を簡潔に話した。


話し終えた頃 店長はにやにやしながら、、

「天禰君も手が早いわねぇ、、全く若いっていいわねぇ」

と言い


悸乃は

「な、、なにを言ってるんですか、、!ちゃんと話し聞いてましたか店長っ!」

というと


店長は楽しそうに笑い、耳に手を当てて聞こえない振りをしながら

「さぁて仕事しよ〜」

と言っていた


悸乃は諦めて、、琴音に

「ほら、また逢えたろ?[琴音さん]。」

と言い


しまったと思った。


案の定、、悸乃は琴音にほっぺをつねられていた

琴音は

「もう、さん付けしないでって言ったじゃないですかっ、」

と言い

悸乃は

「悪かった、琴音、、だから手を離してくれ、、痛いって。」



そういったやりとりをしながら、悸乃も琴音もうれしそうだった。



店長は

「お〜お〜さっそく尻にしかれて、、いいわねぇ、、若いって、、天禰琴音、悪くないわね、、」

とどう考えても聞こえるように言っていた。


−悸乃は慌て 琴音は笑っていた−       悸乃はこんな日常を過ごしてる自分も悪くない、、と思っていた


-数日後-悸乃後日談


「最近は、もう退屈じゃないんだ.何より琴音といると楽しいよ、、まぁ、、また、転んでたが、、」



琴音後日談

「え、私たちがどうなったかって?ふふそれは店長に聞いてください、、あ、オーダーが入ったので、、ではっ」



後日談、、店長、、


「え、あのふたり、、そうね、、しいていえば、琴音ちゃんが天禰くんにとっての華ね、琴音ちゃんにとって天禰君が華、ん、難しい?まぁ、、気にしないことよ。まぁ、私も退屈しないわ、、、あっ、は〜い、ごめん、オーダーが入っちゃった、じゃあ。」




−華と華−いつまでも互いの園で咲続けることを、、、


とりあえずここでいったん幕を降ろします続きを書くかは読者様の返事次第です それでは

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