表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【シーフが訪れるそれは死の宣告】  作者: 鳴瀬 春
キャラクター紹介
2/53

シシマニガミ王国とフイメ国

西暦1313年

北北東13°に位置するシシマニガミ王国

ある美しい王女が祭祀のため祭司達と事前準備に取り組んでいた。

美しい容姿から民たちには絶大な人気があり、同性からは羨望の眼差しで見られ貴族たちからの求婚も絶えない。

だが、彼女は全ての求婚を片っ端から跳ね除け続けた。

自身の立場が第一王女である以上、後継の者を生まなければならない宿命を背負っている認識は持っている


しかし、求婚を申し出てくる者たちから【この人なら】といったものを感じられず今に至る。

いずれそんな奇跡の出会いがあることを願いつつ彼女は祭祀を執り行った



この世界は魔力に満ちており火、水、電気、といったような生活に欠かせないもので困ることはない

唯一欠点があるとすれば我が国は他国に比べ武力で劣る部分がある


もし他国からの侵攻を許すことになれば我が国の負担は想像を絶するものになってしまうだろう。

そのため隣国との関係は友好的なモノに保たなければならない


明日はその隣国の王子との会談が控えている。

隣国は武力において最強を誇り、芸術にも長けており我が国を大きく凌ぐ大国である。

そんな大国が望めば我が国は瞬く間に滅ぼされるであろう。


なぜ我が国が現存してこれたかには理由がある


最強である隣国フイメと友好的な関係を築いており、隣国の後ろ盾があることが大きいだろう。


そんな大国との関係を友好的に維持するためにも私と隣国の王子が結ばれることを望んでいる声も挙がりつつあった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ