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早紀と所長の二年半  作者: 水島素良
2016年11月

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2016.11.15 火曜日 河合先生への日誌 高条勇気

 今日、バドミントンの試合を保に撮ってもらったのですが、ラケットを持っている自分のフォームがかっこ悪すぎて衝撃を受けました。なので、バドミントン選手の動画を見まくりました。今まで自分の立ち方、動き方を意識していなかったことを反省しています。保にも言われました。人ばっかり撮ってないで自分を撮れと。

 僕は、ユーチューバーのような、自分が全面に出て話し続けるやり方が苦手です。ああなれたらかっこいいとは思います。でも、話すのも目立つのも好きではないんです。どちらかというと観察するのが向いてます。バドミントンでも、佐加の強すぎる打ち方や、ヨギナミが見せるまわりに気を使った動き、今日は休んでいますが、高谷が見学している時は、退屈している時と試合をきちんと見ている時の表情や動きの差、そういうことに僕は気づきます。でも、それを中継みたいに言葉で語れるかというと、それはできないと思います。しゃべるのは保のほうが向いてる。

 ドキュメンタリーでも撮った方がいいのかと考えました。しかし、それでは儲からなさそうだ。今後どういう作品作りをしていくか、考えています。




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