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早紀と所長の二年半  作者: 水島素良
2015年10月

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2015.10.24 河合先生への日誌 佐加


 先生秋浜祭来てた?

 ホソマユがジジイと詩吟の会してんの見た?

 祭りだよ?

 ありえなくね?

 しかも藤木と奈良崎に詩書かそうとしてんの。

 奈良崎バカだからそんなの書けねって。

 ウチは逃げたよ。

 久々に本気で逃げた!!

 保坂がまた射撃で当てまくってたから、

 店の人が嫌そうな顔してた。

 つっついて邪魔してやったら銃で殴られそうになったさ。

 ひどくね?

 たくさん取れたんだから一つよこせって言ったら、

 おまえじゃなくてヨギナミにやれって言って、

 キラキラした蝶のブローチくれたさ。

 保坂、いろいろ気を使ってるんだろうね。

 ヨギナミとは親のせいでいろいろ言われてるしさ。

 なんか大人の都合でさ、

 うちらが嫌な思いしてるんだけど。

 先生何とかなりません?

 あ、楽しい祭りの話してたんだっけ。

 保坂は先生の分もお土産撃ったから、

 楽しみにしててね!




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