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早紀と所長の二年半  作者: 水島素良
2016年6月

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2016.6.12 日曜日 河合先生への日誌 伊藤百合

 高谷が毎日のように図書室へ来ます。今日も日曜なのに来ました。でも、本も借りないし、先輩たちみたいに試験勉強もしていません。ただ、カウンターにまとわりついて、おしゃべりしたいだけみたいです。はっきり言って邪魔です。先生も一回注意してください。

 最近図書室の本や、うちにある本の出版状況を調べてみました。良い本に限って絶版になっています。昔の本だと電子書籍にもなっていません。こんないい本が、私が捨てたらなくなってしまう。そう思うとなかなか処分できないですね。かといって、全て取っておこうとすると杉浦の家みたいになってしまうし。スギママから私に相談が来るんですよ!本を減らすの手伝ってほしいって。

 その杉浦はやっぱり本を返してくれません。また家宅捜索しないといけませんね。


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