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早紀と所長の二年半  作者: 水島素良
2016年5月

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2016.5.4 水曜日 河合先生への日誌 保坂秀人

 奈良崎の家にパソコンを持ちこんで作曲してました。

 奈良崎はリズム感はいいのですが音感が微妙で、

 一緒にやってるといろんなところがどんどんずれていきます。

 二人でドラム音叩きながら叫んでたら、いつのまにかスマコンが来て、

「まるでサルの合唱ね」と言いました。

「作曲のオーラを感じたから来てあげたわ」と言っていましたが、

 たぶんただの気まぐれで来たんだと思います。

 三人で『詩ってそもそも何だっけ?』という話をしました。

 スマコンは『内面を表すもの』と言いましたが、

 それならなぜ『●●党をやっつけろ』みたいな政治ネタになるのでしょうか。

 僕はスマコンの政治や世論好きは、お父さんの影響なんかではなく、

 自分の内面を隠したいからではないかと思っています。

 本人にも何度か言いました。いつも無視されます。



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