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早紀と所長の二年半  作者: 水島素良
2015年9月

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2015.9.28 河合先生への日誌 藤木


 佐加と杉浦が病院の廃墟に忍び込もうとしているという情報をヨギナミから得ました。

 普通に玄関から訪ねていけば久方さんはお茶まで出して対応してくれるのに、無人だった頃のように窓から入ろうとするんです。特に杉浦は久方さんが嫌いで、僕やスマコンがいい人だと言うほど反発するんです。

 僕が止めに行ったときはもう二人ともメガネをかけた金髪の男に見つかっていました。

 二人の頭をつかんで無理やり謝らせ、僕も『うちのバカがすみません』と言ったら、小さい人に『お父さんですか』と言われました。

 僕はそんなに老けて見えるのでしょうか。



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