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早紀と所長の二年半  作者: 水島素良
2016年4月

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2016.4.25 月曜日 河合先生への日誌 伊藤百合

 高谷が毎日のように図書室に来ます。本を読まずにおしゃべりばかりするので困ってます。おすすめの本を見せても『もう読んだ』と返されます。入院中にいろんな本を読んだそうです。クラスの男子と仲良くできてないんじゃない?って聞いたら、確かに遊びには誘われないし、誘われても俺体弱いから無理なんだよね~と軽く言っていました。同じグループの高条は昔秋倉に住んでいたので保坂や奈良崎と仲良くしていて、高谷とはあまり話さないそうです。第三グループ、転校生ばかりなので大丈夫なのかなと前から思ってました。平岸さんもあまりまとめる気なさそうだし。新橋さんは佐加達とも仲が良いみたいだし、すごく難しい本を借りて真面目な話をしてくるので、頭がいい子なんだと思います。



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