2016.3.3 河合先生への日誌 スマコン
先生は先日『日誌はもっと真面目に内容を考えて書け』とおっしゃいましたわね。わたくしも賛成ですわ。佐加や奈良崎の言葉遣いときたら、とても知性のある人間とは思えませんものね。
先日、宇宙から『そろそろダイヤモンドのエナジーが必要だ』とのメッセージがありましたの。ですから今日はゴールドを積み立てている会社のジュエリーカタログを眺めておりました。父が、わたくしが生まれた年に積み始めたのですけれど、昔はグラムあたり千円以下だったこともあるのですって。今は五千円近くになることもあります。世の中が不安定だからかもしれない、あまりいいことばかりではないと父は申しておりますけど、おかげでわたくしのような若輩でも小さなダイヤなら交換できますの。
せっかく手に入れるなら、小さくてもクラリティやカットの高いものが良いですわね。おばあさまから聞いた話では、亡き母は秘蔵のダイヤネックレスを結婚式で身につけ、暗闇でもそのダイヤだけは特別に輝いて見えたそうですわ。単に目が悪くて、別な何かと見間違っただけかもしれませんけど。残念ながらそのネックレスは、さる国に寄付されて家にはありません。母が宇宙からそう言われたのです。
わたくしたちは、自分に合うダイヤを、自分の感性で見つけなくてはいけませんわね。




