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早紀と所長の二年半  作者: 水島素良
2016年2月

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2016.2.24 河合先生への日誌 杉浦


 最近、あかねさんは女性同士の恋愛に目覚めたようだ。さっきちらっと見たのですが、ゴシックのような制服の『お姉さま』が、ヨガのレッスンと称してかわいい後輩にのしかかって誘惑するマンガを書いているようです。最近こうした趣味がやたらに流行っているようだが、やはり欲求不満なのでしょうか。僕にその気はないが、社会現象として極めて興味深い。

 しかし、本を借りる気のないスマコンが、伊藤さん目当てで図書室に入り浸って僕の読書にまで難癖をつけるのは困りものだ。まあ、凡人の妬みもあるのでしょう。僕は今、何事も寛大にやりすごす術を学んでいるところです。


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