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早紀と所長の二年半  作者: 水島素良
2016年1月

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2016.1.23 河合先生への日誌 奈良崎

 すごい奴は、保坂ですよ。

 家族のケンカとスマコンの暴言に、

 生まれた瞬間からずっと耐え続けてんです。

 しかもめったに文句を言わないんです。

 僕が証人です。

 保坂が一番すごいです。

 なぜあの夫婦は別れずにケンカし続けているんでしょうか?

 あの家の辛さに比べたら、

 うちの毒舌エリカと剛毛親父なんて、

 大したことないです。

 今朝もスキンケアをしている最中に、

 剛毛に腕の毛を自慢されました。

「男は生えてなんぼだべ」

 と、昭和の価値観を語られました。

 こんな親父の家からは早く出たいです。


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