表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
早紀と所長の二年半  作者: 水島素良
2016年1月

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

178/1131

2016.1.12 クラスのみんなのやりとり

スマコン→全員へ


 連日氷点下の寒い日が続きますけど、みなさまどうお過ごしかしら?

 先日、わたくしは占いのシンカ先生に、そろそろ実践に入りなさいと言っていただきましたの。だからさっそく一週間のクラスの運を占ってみましたら、

 カップの6、逆位置。

 つまり、冬休みが終わるからって『休み中は良かったなあ』なんてウジウジ過去を見るなということね。宿題は12月にやっておくものよ。

 何かご相談がおありなら遠慮なく言ってくださいな。


 ではみなさま、ごきげんよう。




伊藤百合→スマコン


 マシャが私と結ばれる確率は?



スマコン→伊藤


 占うまでもなくってよ。

 諦めなさい。

 相手は雲の上の既婚者なのよ。

 いいかげん現実を受け入れなさい。



奈良崎→スマコン


 冬休み終わる直前に休みをふりかえるなって、

 それは誰でもやることであって、

 占いでもなんでもねえよ!

 ほんとに修行してんのか!?


 

スマコン→奈良崎


 わからない男ね。

 事実を言い当てるのが私の才能なのよ。

 文句は宇宙にお言いなさい。



保坂→スマコン


 事実というより、あからさまな本音。

 返事はいらない、おやすみ。






 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ