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早紀と所長の二年半  作者: 水島素良
2018年1月

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2018.1.31 水曜日 河合先生への日誌 藤木辰巳

 1月も終わりますね。

 僕らの高校生活もあと一カ月になりました。

 3月1日の卒業式が迫ってきていますね。

 明日から練習が始まるんでしたね。

 美月が「JKでいられるのもあと一カ月」とぼやいて、自分の制服をじっと見たりしていました。女子の方が高校時代に思い入れがあるのかもしれません。

 僕は、やっと大人になれるという思いでおります。

 まだ専門学校があるから一人前ではありませんが、店を継ぐ準備は少なくとも心の中ではできているつもりです。

 秋倉高校に来てからの3年間、いろいろなことがありました。ほとんど美月に振り回されっぱなしで、杉浦の固い話にも悩まされっぱなしでした。親切で優しいヨギナミがいたからなんとか回っていたんだと思います。

 杉浦の受験が終わったらグループ4人でどこかに遊びに行こうと話し合っています。たぶん、海の方になると思います。美月が強く希望しているので。

 残り一カ月、よろしくお願いします。



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