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早紀と所長の二年半  作者: 水島素良
2018年1月

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2018.1.8 月曜日 河合先生への日誌 佐加美月

 冬休みもう1週間しかない。休みは時間たつの早いよね。

 入学式に着てくドレス作ろうと思ってデザインしてんだけど、

 なかなかイメージどおりにできなさそうでさ〜、

 予算も足りない感じ?

 店にある布地だと光沢とかが合わないから、

 新しい布地取り寄せたいんだけど、

 高くてさー。

 でもデザイン妥協したくないしさ〜。

 考え中。


 サキが『2世は楽してる』みたいなこと書かれて、

 めっちゃ怒ってたけど、

 親が有名人でさ、金持ちでしょ?

 言われても仕方ないと思うんだよね。

 欲しいものをなんでも買ってもらえる状態って、

 この世では異常な方だと思うけど。

 本人はそれが当たり前だと思ってるみたいだし。


 辰巳とは、離ればなれになっても、

 毎日話そうねって約束してる。


 先生、卒業式は新しいスーツ着てね。

 今着てるやつなんとなくシルエットが古い。

 なんで自分に合わないやつ選んじゃうかな。

 一緒に買いに行ってあげようか?

 なんかおごってくれたら一緒に選んであげる!



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