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続・橋の下の家  作者: 佐倉蒼葉
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第2章

 その夜はなかなか寝つかれなかった。寝返りを打つ度にベッドがギシと軋む。開け放した窓辺のカーテンが時折揺れて月明かりが部屋に差すのを、閉じた瞼の裏で見ていた。───幽霊のようだ───目を開ければそこには青白く照らされた安普請の部屋と古びた調度の景色が変わらずある。

 瞼を閉じた暗闇に、別の暗闇が揺れる。

 光の射さぬ、何も見えぬものを闇というのなら……もう一つの闇は一体何なのであろう。あれは───

 怖ろしさに目を開けた。

 そう……真の闇は……踵に感じた空のように、五感に何も感じられぬ。

 そんな事など私は疾に承知している。慣れて───怖ろしくは、ない。

 崖の上を海に向かって歩いている時も、怖ろしくはなかった。

 あの海は……世界に空いた穴は私のよく知る暗闇で、今居る場所と何ら変わりない。

 空虚という名の暗闇。

 だがそこに別の闇がある事を───知っていたろうか。知っていたように思う。……判らなかったようにも思う。

 ……わからない。

 ≪あなたが崖から落ちそうで落ちなかった、そう言えば判りますか?≫

 わからないが……それはいつも崖の突端に危うく落ちそうになりながら足の半分で立っているかのように、何もない<空>がそこに<ある>という事を、五感に何も感じられない事によって感じるのに似て───

 わからないが……おそらく私は知っていた。

 それが、そこにある、と。

 しかし私を取り囲む暗闇には何も……ない。

 それならあの闇は何処から───いつのまに私の近くに来たのか。

 まるで足音も立てずに私に近づいて声を掛けた彼のように───

 私が漸く眠りについたのは窓の外が白々と明けようとした頃で、目覚めたのはやはり昼過ぎであった。顔を洗いに立つ。洗面台に手を突いて、曇った鏡に映る顔を見た。額に落ちた前髪の隙間から、赤く充血した眼が私を睨み返した。顔を洗い、髭を剃る。濡れた前髪を後ろへと撫で付けると、そこに≪私≫が現れた。

 階下の食堂に残したままの冷めた朝食を採って出かける。

 ───胸のつかえが一杯のお茶も喉を通すまいとするかのように、ごくりと飲み込む時に何かがひっかかって、そこが痛く感じられた。私は再び、港へ続く街道を歩いていた。町を訪れた日に立っていた市で賑わいを見せていた広場も今日は閑散としており、タイルが描き出す模様がよく見えた。赤い模様の線に沿って歩いて広場を横切り、街道から崖へと続く道へと曲がる。港を飛び交うたくさんの鴎の影がここからでもよく見えた。道の片側の並木が落とす斑の濃い影。海風が梢を揺らし、影の中に小さな光が舞っていた。その、光の舞う中を───

 彼女がゆっくりと、なだらかな坂を上ってこちらへと歩いてくる。

 私は足を止め、目を細めてそれを見た。

 今日は空のような青色の服を着て、手には黄色の花束を持っている。彼女の淡い輪郭が、近づくにつれ木々の影に鮮やかに浮かび上がった。

 彼女は私に気づいて、通り過ぎざま微笑んで軽く会釈をした。私は、どちらへ、と何の前置きもなく声を掛けた。彼女は振り向いて───驚いたようだった───昨日話していた友人の墓だと答えた。

「もう長くない事は判っていたつもりでしたけれど。……おかしなもので、こうなってみるとまるで実感がわかなくて。おじさまに会いたくなってしまうんです」

 そう言ってまた会釈をして歩き出す彼女に、気がつくと私は一緒に行ってかまわないかと尋ねていた。「何処かへ行かれる途中ではありませんでしたか?」と聞き返されて、私は後でかまわないと答えた。

「変わった方ですのね。旅行で来られてお墓へ行くなんて。…何もない町ですから仕方ないですけれど」

 彼女は戸惑いを押し隠して───見て取れたが───そう言った。私も気恥ずかしさを隠せぬまま、市も海も到着した日に見てしまったのでと言った。

 ───それに、僕はここへは墓を見に来たので、丁度良いのです

 私の言葉に彼女は足を止め、驚きに目を見張って私を振り仰いだ。





 墓地は町の北の外れにあった。掘り起こされたばかりの新しい土の上に、老人の墓標が立っていた。彼女はその前にしゃがみ込むと、ふっと微笑んで何か拾い上げた。

 大きさの差こそあれ、同じ形の石の墓標が並ぶ。遠くまでそれは続き、その奥に林が見えた。地図によれば、その向こうは断崖である。

 果て───であった。

 私は、彼女と老人の語らいの邪魔をせぬよう、離れて墓石の間をゆっくりと歩いた。林に遮られてか潮の香も届かない。ただ、湿った風が吹き続けていた。

 振り返ると、彼女が立ち上がるのが見えて、私は戻って声を掛けた。何かを包み込むように持った両手を見遣って、それは?と尋ねると、彼女がそっと手を開いて見せた。

 それは昨日橋の下で黒髪の青年が作った葉の盃と同じ物だった。

「彼も昨夜来たのね」

 彼は老人の親戚か何かかと尋ねると、彼女は小さく首を横に振った。

「彼は…おじさまの運命の人です」

 ───運命?

「そして彼にもおじさまは運命の人でした。二人はいつもあの橋の下でお酒を呑んでいたわ。二人ともきっと……」

 そう言って彼女は小声で続けた。

「…そう、似た者同士だったんだわ」

と、クスと笑った。似た者同士?と訊き返すと、

「ええ」と彼女は軽く振り返り、老人の墓標に視線を落とした。

「互いに孤独で…絶望して…川の流れを眺めながら…過ぎていく時間に何も出来ずに…でも」

 彼女は今度は私を振り向き、微笑んだ。

「いつのまにか寄り添って…そんな人がいる事が幸福で…なんて、二人とも言わなかったけれど。おじさまの笑顔はきっと忘れないわ。だって…」

 そう語る彼女の青い瞳が涙で膨らんで見えた。彼女はまた腰を落とし、墓石に手を置いて角を撫でながら、

「おじさまには二度も命を救われたんだもの。忘れる筈がないわ」

 ……二度も?と尋ねるのを遮るように、彼女は話題を変えた。

「お墓を見にいらしたって、どなたかお知り合いでも眠ってらっしゃるのですか?」

 彼女はこちらを見ない。それを幸い、私はポロリと本音をこぼした。

「いいえ、自分の墓をここにしたいと思って。墓地を見に来ました」

 すると彼女は私を振り向き、驚きを抑えた表情で、「まあ…そうでしたの。まだ先の話ですね」と優しい声で言った。

 まだ先の話───

 そうなのだろう。三十路も半ばを過ぎて、若造ではないが決して老いてはいない。働き盛り、と呼ばれる世代でもある。そして、先は長いと漠然と信じている───誰もが。

 だが私は、もう充分に生きた、と感じていた。

 若い頃、無我夢中で書いていた小説の世界で成功をおさめた。私の名はそこそこ知られている。書きたい事は、もう書き尽くした、と最近では感じるようになっていた。恋愛だってした。結婚もした。妻とは数年前に別れて、今は独り身だ。愛だの恋だのはもう不必要だと思っていた。私は独り───そう、独りで生きてするべき事は全てし尽くした、と思っている。勤め人のように仕事に縛られる事もない。私は自由を手に入れて、やりたい事は全てやったのだ。

 だから、最後の望みは、この世の果てで永遠の眠りにつく事だ。

 ここは私に相応しい。

 私は、良い墓地ですね、とだけ答えた。





 墓地を後にして、なんとなく彼女と一緒のまま歩いていた。「これからどうなさるおつもり?」と訊かれて、何も考えてなかった事に気づいた。そう言うと、「不思議な方ですのね」と彼女はクスと笑った。

「観光にいらしたのでなくお墓を見にだなんて…こんな田舎にいらっしゃるなんて、どちらから?」

 私の住む街の名を言うと、「それでは幾つも汽車を乗り継いで?」と驚いた顔を見せた。私は、ええ、と作り笑いをして見せた。丸一日かかりました、と。

「そうでしたの。…そうね、この町で見るものと言ったら、海と市場と…」彼女は少し言い淀んだ。「跳ね橋くらいですわ」

 跳ね橋、と問い返すと、「ええ。もっとも、この町の川はさほど大きくもないですから、通る船も小さいですけれど。山の方から木材などの物資を運んでいます」

 なるほど、と軽く相槌を打った。

「昨日、あなたが一休みされていたあの橋です」

と言われて、そういえば橋はよく見てなかった…と思い出した。名所なら見ておこうかな、と言ったがすぐ皮肉に聞こえたかと気に掛かった。彼女が郵便配達夫の青年に「もう来ないでくれ」と言われていたからだ。私は言葉を失い───彼女が何か言うのを待った。それを察してか、彼女も言葉を探すように軽く俯いた。

 沈黙の中を、ゆるゆると歩き続ける。

 その沈黙の重さに耐えかねて、私から口火を切った。

 ───よかったら一緒に橋を見に行ってくれませんか

 それを彼女はどう受け取ったのか……橋の案内という口実を与えるつもりだった事に気付いたか……その表情からは窺えなかった。彼女は頬を染めて、苦笑いをした。

「そうですね。この時間なら彼もいないでしょうし」

 そう語る彼女の瞳は潤んで見え、目線を私から外している事から、本心を隠そうとしているのだと私は感じた。本当は───彼に会いたいのだろう……と、昨日の悲しげな顔を思い出した。

 町の中央にある広場を抜けて川沿いの道を選ぶ。彼女はこれから見る橋について語った。

「今は都会で教会や美術館などの設計をした有名な建築家が、若い頃に設計したんですよ。その方もこの町出身なんです。……有名なのはこの町でだけですか?ふふっ、その方はこの町の自慢なんです」

 そうですか、それは楽しみです、とやっと笑みを見せた彼女に私も本心から笑った。数分後の楽しみは、橋を見たら終わる。その後、私は───どうなるのだろう。

 橋が見えてきた。

 私は目を細めて、夏の日差しを浴びて白く輝く石造りの橋を捉えようとした。なるほど、立派な橋だ。懐に川を抱え込み、その黒い流れとの対比が美しい。近づくにつれ、橋の欄干の凝った意匠が見えてきて、確かに名所だと思った。

 きれいな橋ですね、と言うと、彼女は「はい」と頷いて、「もう少し近づきましょうか。彫刻がよく見えるように」と土手を下り始めた。斜面の途中で足を止める。欄干に施された彫刻は、遥か昔の神話をモチーフにしていた。しばらく眺めて、彼女は「いかがですか」と尋ねた。私は、見事ですね、とため息混じりに答えた。

「暑いですね。日陰に入りましょうか」

と彼女はまた斜面を下り、川原に降りた。後に続いて、橋の下の日陰に入った。水面からすうっと涼しい風が吹いてくる。彼女はいつもここでこうしているのか、草の上に点在する岩の一つに腰掛けた。私もそれに倣って近くの岩に座った。

 ───不意に、彼女が尋ねた。

「この町のお墓を選んだのはなぜですか?」

 私は、一瞬言葉に詰まって、首を傾げながら答えた。

「この世の果てに眠る場所を探しているんです。この町はこの大陸のちょうど端にあるでしょう。海の向こうにまた別の大陸がありますが、この惑星は丸いですからね、果てを求めて進み続けると元の場所に戻ってしまうので、この大陸の果てにしようと思ったんです」

「まあ」と言って彼女はふっと笑った。「そうですわね。ここは……安らげる町かもしれません。だって……」と、川の面を遠くに見る目つきで呟いた。

「あの人がこの町を選んだのだもの」

 あの人?という疑問が顔に出ていたのか、彼女は「昨日の黒髪の彼です」と付け足した。

「おじさまが言っていました。彼に郷里は何処かと訊いたら、そんなものはない、と答えたんですって。もし彼が郷里を離れて、彷徨っていたのだとしたら───ここを第二の郷里だと思ったのかもしれません。だから彼はこの町に住んでいるのだと、そう思います。そして……」

 彼女は目を伏せた。

「この橋の下が、彼の安らぎの家なんだわ。おじさまとの思い出の場所でもあって…ここから、世界に思いを馳せているんでしょう。私も、ここからは世界がよく見えると思ったことがあるもの」

 世界が?と問うと、彼女は「ええ」と目を開けて私を見て、微笑んだ。

「何もない───穏やかな大地の上と、全てを呑み込む川の流れと。その狭間で、人は皆、ふらふらと揺れているんだわ。今にも落ちそうな暗い流れのすぐ側で、陸の上の限られたわずかな希望を掴もうと立っているんです」

 私はまた言葉を失った。まるで今の私のようじゃないか───

 そして、私が求めているのは、川の流れに呑み込まれる事なのだと───だが彼女は言った、ここは安らぎの家だと。

 そもそも、安らぎとは一体どういうものなのだろう。

 私はまるで、初めてその事に思い至った気がした。

 気がつくと日は傾き始めていた。もう彼女を帰した方が良いだろうと思うのに、それを口に出す事は出来なかった。そう───彼女にもっと訊いてみたかったのだ。この橋の下が安らぎの家たる所以を。安らぎとは如何なるものなのかを。

 ───安らぎとは、何ですか

 言葉が喉に引っかかって、吐き出したように声が出た。

「そうですね…。これは私の場合ですけど、誰かが傍に居てくれる事かしら。それがおじさまでした。おじさまが寝たきりになってからは、お宅の方にお見舞いに通っていて、ここからは遠ざかっていましたけど。不安な場所でもあるけれど、おじさまと彼が居てくれたから、私はここで救われたんです」

と彼女は私を見つめていた目を逸らした。

「本当ならもうない命でした」

 後頭部を殴られたような気がした。本当ならもうない命───

 それは彼と初めて会った、夜の崖の上を思い出させた。

 そうだ、本当なら私はもう……

 だがそれが叶わなかった事は、彼によって『冗談』と定義された。

 ここで今、こうしている事も冗談なのか───

 だとしたら、皮肉な慰めだと私は思った。

 気の利いた返答も思いつかないまま、その場をごまかすように、そろそろ戻りましょうか、と私は立ち上がった。彼女はまた川の面に目を遣り、「もうしばらく居ます」と言った。

「私にはここに来る理由があるんです」

 彼女は真顔だった。私は思い出していた───

 ≪あの人は死んだ。もうここに来る理由はない筈だ≫

 ───もう来ないでくれ───と、彼はそう言ったのだ。まるでここが自分だけの場所のように。私は昨日の憤りを思い出して、また岩に腰を下ろした。

「お帰りにならないのですか?」

 僕にもここに居る理由があるのです、と答えた。

 そうとも、本当は理由などない。だが『ここにいる事』に果たして理由は必要なのか?

 そんなものが私にあるなら、死に場所を求めて旅などしない───

 その事実を、彼に突きつけてやりたかった。

 あの時、崖の上で私を呼び止めた男に。

 そのくせ、「お好きなように」と笑ったあの男に……一体、何がわかると言うんだ。他人の人生に踏み込んでおいて無関係な顔をする。考えれば考えるほど、腹立たしかった。

 川の流れるたぷたぷという音しかしなかった。私達は沈黙していた───そうするうちに、少し頭が冷えた。川の流れは深く黒く、底が見えなかった。だがそれは、心を鎮める効果があるようだった。私は川面を眺めながら、彼女に問うた。ここに来る理由とは何ですか、と。彼女は小さくふふっと笑った。彼女を振り向くと、水のような青い瞳がこちらを見て、「言えませんわ」と答え、伏し目がちに俯いた。その頬を染めた表情で、私にはわかった。

 この人は……彼を愛しているのだろう。

 そして今日はそれを伝えに来たのだろう、と思った。それなら私は邪魔である。彼に一言ぶつけたかった怒りと、彼女への憐憫の間で私は揺れた。ここを早く立ち去るべきだ───私の感情などちっぽけなものだと思うのに、体が動かない。そうするうちに、土手の草をさくさくと踏んで近づく足音に気づいた。

 西からの陽を浴びて、昨日のように彼がゆっくりと土手を下ってくる。私達を見て、訝る様子もなく、薄い笑みを浮かべた。

 苦笑───にも見えた。

「通りかかったらあなた方が見えたので」

 挨拶もなく彼はそう言った。

 昨日の今日である。素通りする事も出来た筈だ。だが彼はそうしなかった。

 少なくとも、彼女の話を聞こうと思ったのではないだろうか。

 それとも、彼の安らぎの家である場所に居る事を不快に思い追い返そうとしているのか。

 だが彼は少し距離を置いて草の上に座り込んだ。私と彼女、そして彼の三角形が出来た。彼は私達に興味がないように黒いシャツの胸ポケットから煙草を取り出し、咥えてマッチを擦った。ぼう、と小さな音を立てて点いた炎。煙草に火が点くと彼はマッチを指で弾いて火を消した。

 ゆるゆると煙が流れる。誰も何も言わなかった。

 沈黙に耐えかねて、私が漸く口にしたのは、ここに居てもいいのか、という事だった。

 彼は実際より遠くからこちらを見るような目で私を見た。

「あなたはこの大陸の国の方ですよね。ご覧の通り、僕は余所者だ。邪魔なのは僕ではないですか?ここは……」

 彼はフッと笑った。

「誰をも受け入れてくれる」

 ではなぜ昨日あんな事を言ったのか、と問うと、

「僕の個人的な感情だけですよ。無視してくれて構わない。そう、お互いに邪魔をしなければいいんです」

 私は視線をずらして彼女を見た。気の抜けた……拍子抜けしたような顔をしていた。

「それなら…」と彼女は震える声で尋ねた。「私は邪魔をしていたの…?」

「いいや。爺さんが亡くなって寂しいのはわかるが、だからと言ってここに通って悲しみに浸っているのは良くないだけだ」

「そんな事ないわ。私はただあなたに…」

と、彼女の言葉を遮るように、彼は言った。

「僕に?ハ、真実を知れば気が変わるかもしれないよ。───知りたいかい?」

 真実とは何だ、と私は思った。彼の瞳の黒が深さを増した気がした。


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