表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【揺花草子。】(日刊版:2020年)  作者: 篠木雪平
2020年12月
360/364

【揺花草子。】<その3257:誇りはどうなる?>

【揺花草子。】<その3257:誇りはどうなる?>


Bさん「ジェリドのトンチンカン発言としてしばしばネタにされる

    『汚名挽回』ですがね。」

Aさん「あぁ・・・まあ、『汚名挽回』と言えばジェリドって言う

    風潮はあるよねえ。」

Cさん「どう言うシーンでの発言だか覚えてる?」

Aさん「いやー・・・ジェリドはもう対カミーユ相手には

    負けが込んでるイメージしかないのでどこで言ってたのか

    見当つかないですね。」

Bさん「実はシリーズ始まって間もない頃、第4話での発言なんだよ。」

Aさん「え、そんな手前だった?」

Cさん「ジェリド『大佐、ガンダム Mk-II を使わせていただけるのならば

         自分が汚名挽回をしたく・・・』

    バスク・オム『汚名挽回?その言葉は実績を見せた者が言う事だ』

    と言うくだりね。」

Aさん「はぁ。」

Bさん「以前の失敗を取り返してやろうと意気込むジェリド。

    そんな彼を軽んじるバスク・オム。」

Aさん「うーん。」

Cさん「ちなみに『汚名挽回』は誤用だと良く言われるけれども、

    最近の解釈では誤用と言うほどのものではないんじゃないかと

    言う説も出ているわ。

    詳しくはぐぐってね!」

Aさん「杏里ちゃんみたいな事言い出しましたねこの人。」

Bさん「ちなみに、従来からの見解に則り『汚名挽回』が誤用だとすれば、

    正しい表現は何になるか答えよ。」

Aさん「国語のテストか?

    そりゃまあ・・・『汚名返上』もしくは『名誉挽回』じゃない?」

Cさん「まあ素直に考えればその通りよね。

    どちらも四字熟語として成立している言葉だし、

    そもそも『汚名挽回』はこの2つを混同してしまった結果

    生まれたと言われているわけだし。」

Aさん「でしょうさ。」

Bさん「けど、そもそもそうなんだろうか。」

Aさん「んっ・・・なに?」

Bさん「確かにジェリドは『汚名挽回』と喋っているけれども、

    これは本当に『汚名』を『挽回』しようと言うつもりで

    言ったのだろうか。」

Aさん「えー・・・なにそれどう言う事・・・?」

Cさん「私たちは耳で聞いてそれを漢字で解釈しているだけじゃない。

    台本で漢字で『汚名挽回』と書かれているのならまだしも、

    それを私たちは見た事が無いわけよね。」

Aさん「えっ・・・なんですか、つまり同音異義語なんじゃないかと、

    そう言う事ですか?」

Bさん「まさにその通り。

    彼が発した言葉は『汚名挽回』ではなかったのかも知れないよ。」

Aさん「いや・・・『汚名』も『挽回』もそんな同音異義語ないだろ・・・。」


Bさん「ジェリドは本当はあの場面で

    『ガンダム Mk-II を使わせていただけるのならば

     自分がオメー卍解したく・・・』

    って言いたかったんじゃないかな。」

Aさん「ジェリド上司に向かってえらいクチ悪い上に

    卍解とか使えちゃうのかよ。」


 オサレ感たっぷりの死神かな?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ