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【揺花草子。】(日刊版:2020年)  作者: 篠木雪平
2020年01月
17/364

【揺花草子。】<その2912:足跡とか。>

 【揺花草子。】<その2912:足跡とか。>


 Bさん「最近難しくなって来ているものって色々あるじゃないですか。」

 Aさん「最近難しく・・・?

     なに、ゲームとかの話?」

 Cさん「ゲームは最近のやつの方がよほどヌルいわよ。

     『たけ挑』とか『スペランカー』とかの方が難しいわよ。」

 Aさん「そっそれは・・・そうですけど・・・」

 Bさん「そう言うんじゃなくて、世の潮流的に憚られるようになった事と言うかさ。」

 Aさん「あぁ、そう言うやつ。」

 Bさん「例えば一昔前までは映画とかドラマのみならず

     マンガやアニメでも喫煙シーンは普通に描けていたけれども、

     最近はこう言うフィクションの中でも喫煙シーンは

     文字通り煙たがられる事が多い。」

 Aさん「あぁ・・・」

 Cさん「時代背景も考えず主人公が喫煙しているだけで批判された

     ジブリの映画もあったわね。」

 Aさん「ありましたねえ。」

 Bさん「ほか、ジェンダー論的な観点から男女の役割に関する固定観念的な発言も

     しばしば炎上の種となり得ます。」

 Aさん「うん、確かに。」

 Cさん「阿部さんもスタジオ入りするなりブリジットにお茶を用意させるとか

     改めた方が良いわよ。」

 Aさん「そんな事してませんよね!!? やめて下さいそう言うのおっかないので!!」

 Bさん「同様に、性的あるいは民族的、その他もろもろの社会的少数者に対する

     偏見に満ちた発言とかもかなり世間の目は厳しいものがあります。」

 Aさん「確かに。それでもなお偏見や謂れのない中傷が消え去ってはいないけどな。」

 Bさん「そんな風に、一昔前はみんな特に意識せずできていた事が

     最近では出来なくなっていると言う事がたくさんある。」

 Cさん「もちろんマイノリティへの誹謗中傷が

     以前は認められていたと言う意味ではないわよ。」

 Aさん「ええ。」

 Bさん「そんな中、これ最近難しくなって来たなーって思うものがあってさ。」

 Aさん「ほう。それは?」


 Bさん「キリ番ゲット。」

 Aさん「確かにこの10年くらいで

     全く見かけなくなったけれども!!!!!」


 今の若者はアクセスカウンターなんてものの存在も知らないのでしょうね。

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