【揺花草子。】<その2910:パウダー。>
【揺花草子。】<その2910:パウダー。>
Bさん「少し前の話になるけれども、『がっこうぐらし!』が無事に完結しましたよ。」
Aさん「おぉ、そうだったね。」
Cさん「この話数が公開される頃には最終巻も発売になってるわ。
阿部さんもこれを機に改めて読み直してみると良いわ。」
Aさん「そうですねえ。
『COMIC FUZ』でも週一掲載されてますけど
最後まで行くのはどんぐらい掛かるか分からないですもんねえ。」
Bさん「『がっこうぐらし!』と言えば、主人公のゆきちゃんたち数人を除き
生徒も先生もみんなゾンビ化してしまったと言う状況じゃないですか。」
Aさん「うんうん。」
Cさん「厳密には作中ではゾンビとは表現されていないけれどもね。」
Bさん「一般的な定義ではゾンビと言うのはリビングデッド、
つまり一度死んだ人が意志のないままに動き回るものを言うじゃないですか。」
Aさん「確かに。
そう言う観点で言えば、『がっこうぐらし!』の『かれら』は
死んだわけではなくて、感染症に罹患した結果
ゾンビのような様態になってしまったんだったね。」
Bさん「もちろんその過程で一度死んでいると言う事もできるとは思うんだけどね。
ご存知『バイオハザード』とかのゾンビはこのパターンだよね。」
Aさん「あぁ、そうだね。
ゾンビに噛まれて殺され、その後自身もゾンビとなって動き出すんだもんね。」
Bさん「つまり、一口にゾンビと言っても症状の進行具合により
ステージに分けられると言うわけです。
ゾンビに攻撃を受けたが症状が顕在化しないステージ I、
ゾンビ化の症状は出始めるが意識はまだあるステージ II、
既に人としての知性や判断力を失い感覚もなくなるステージ III、
そして完全にゾンビと化し人の意識を失い徘徊するだけの存在となるステージ IV と。」
Aさん「いや・・・そう言う表現は・・・。」
Cさん「『かゆうま』なんてのはぎりぎりステージ III ね。」
Aさん「そうなんですかね・・・。」
Bさん「狭義のゾンビと言う意味合いではステージ IV のみを指すわけで、
彼らこそプロのゾンビと言えるわけだ。」
Aさん「プロのゾンビ。」
Cさん「そう言う意味では、ステージ III までの亜ゾンビ状態は
アマチュアのゾンビと言うわけね。」
Aさん「アマチュアのゾンビ。」
Bさん「つまり Amazon って事さ。」
Aさん「Amazon って事ではなくない?」
プロゾン。




