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転生した最凶毒使いは気ままに異世界を旅する  作者: 葦上 薫
村での生活
1/12

プロローグ

「っ!?ハァ、ハァ!!?」

胸が苦しい・・・心拍数が上昇し、呼吸が荒くなる。

まるで、心臓を握りつぶされた感覚だ。

「だ、誰か・・・」

助けを求めるも、答える人は誰もいない。

時刻は深夜の2時。こんな時間まで残業をしている人など、俺位だ。

日高清24歳・・・この日、俺は死んだ。

俺が就職した会社は俗に言うBLACK企業だったので、恐らく過労死だろう。

頭の中に流れる走馬灯の中にも碌なものが無い。

まだたった4つの時に運転中の交通事故で両輪は亡くなり、預けられた孤児院では、虐められ続けた。

ようやく預けられた里親の元でも『良い高校』、『いい大学』へ進学するために勉学を強要され、少しでも成績が下がれば虐待された。

楽しかった記憶など、無いに等しい。

大学卒業後、独り立ちしたが、卒業したばかりの青年が大した知識もある訳なく、案の定就職した会社はBLACK企業だった。

本当に碌な記憶が無い・・・

そういえば、大学での授業中に輪廻転生の話を聞いたなぁ・・・

もし、存在するなら来世はもっと楽しく生きたいなぁ・・・


あらすじの通り、清がルインと共に旅をする前の物語です。

ルインとの物語をメインに書いてゆくつもりですので、投稿頻度は高くありません。

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