Story2
ここは黒羽学園。私は此処に転入してきた。
--------Story2.燿の使い手
「涙歌ー―――――!!!!」
後ろから私を呼声がした。
私は後ろを振り返り驚いたカオをした。
「……なっ………」
「おっしゃぁー!!涙歌と同じ学校!!」
「なんでアンタがこんなトコに…」
「転校してきたっ♪」
「何のために」
「何言ってんだよっ?!あんたが『共に行動しろ』っつったんじゃんっ!!」
「…………………あぁ………………忘れてたわ」
「ぅをォォォオオオいッッッ!!」
「いやぁごめんごめん。」
私は春江企業社長令嬢謙春江組六代目リーダー、春江涙歌。
そして私の目の前に居る男子生徒は海城旭。
春江組の新しい仲間だ。
とは言っても、仲間になったのはつい一昨日なわけで、余り慣れていない(私がね)。
そして春江組はまだ海城旭の事を信用してはいない。
「なぁなぁっ!この学校って休み時間以外は普段何するんだ?」
んでもってこいつは頭がおかしいらしく
「はぁ??何って何処の学校も普段同じ事してるっつの!」
「例えば???!」
変な事を聞いたり、言い出したりする
「例えばって…貴方ねぇー…勉強に決まってるでしょぅ??」
「勉強って何の?」
「……………………………………頭大丈夫??」
「失礼な奴だな」
「だって、まず学校通う人がそんな質問するとかありえないでしょ?」
「そうか?」
かなりの天然ね…
「アンタ此処転校してくる前はちゃんと学校行ってたんでしょ?」
「おうっ!」
「じゃあアンタの学校は休み時間以外は普段何やってるんだよ…?」
「殺人の訓練とか!!」
・・・・・・・・・・
「ん??ぱーどぅん????!!((汗」
「だーかーらぁー!殺人の訓練とか!」
・・・・・・・・・・
アンタの学校では一体何を教えてるのぉー――――――――ッッ!!??
っか『とか』って何?!『とか』って!!
まだ何かやってるんですかぁー!!??(主人公パニック)
「あぁ………ごめん……私ちょっとトイレに…」
「おう?」
私はトイレへ向かった
そして女子トイレの前・・・・
何故か私の隣には海城旭が・・・・
「……ねぇ……何で貴方此処に居んの?」
「え?だって涙歌がトイレに行くって言うから」
「まさか…トイレの中まで付いてくる気?」
「うん!勿論そのつもr「帰れェェエエエッッ!!!(※主人公です。ヒロインです。)」
「何で!!!??『共に行動しろ』っつったのは涙歌じゃないか!」
「だぁれが(女子)トイレまで行動を共にしろっつったのよッッ!!貴方は変態ですかっっ!!?(怒 」
「何でそんな怒るんだよ?」
「〜〜〜っ【ぶちっ】いいからアンタはトイレに入ってくるなぁっ!!そこで待ってなさい!!いい!!!??」
「はーい」
返事だけはいいのかっ!!
私は怒りながらトイレに入った。
旭はおとなしく女子トイレの前で待っている。
―――――放課後
「涙歌ぁー!一緒に帰ろうぜー?」
「………はいはい…(汗」
私達は帰路を辿る。
「…そういえば、海城君「旭でいいぞ!」
「…じゃあ旭君「君無し「断る!貴方何処に住んでんの?」
「ん〜………」
旭は悩む仕種をし、私の方を見た
「あちこち」
「は??」
「だから。あちこちだって」
「………意味わかんない……(汗)」
「それよりさ、今日も組行くのか?」
「え?ぅ、うん」
「俺もいい??」
「…皆はまだ貴方の事を認めてないわ」
「………………わかってるよ………」
旭は悲しそうな顔をした。
―――――春江組
春江組にはお父様が居た
お父様は旭を無視して私に声をかけた
「あぁ、涙歌。調度よかった。君に紹介したい子がいるんだ」
「え?」
「さぁ、挨拶しなさい。」
お父様の隣には小さな可愛い女の子が
「大河内水城です!よろしくお願いします!リーダー涙歌様っ!!」
「今日から春江組の情報網として働いてもらうことになった、仲良くしてくれな、涙歌!」
「え、あ、うん」
「涙歌様ぁ〜〜〜!!」【だきっ】
大河内水城は私に抱き着いた
「あ!!!お前!!餓鬼の癖に涙歌にくっつき過ぎだぞ!!!」
「煩いですよ!!!無能!!!」
「【カッチーン】んだとうっ!!(怒」
あぁ……煩い……
また春江組に新しい仲間が増えた
何人春江組に仲間が増えるのかなんて誰も分かりはしない…。
--------燿の使い手
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