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不思議な桃の木

作者: ロルド

衝動だけで書きましたー!!



 家には一本の桃の木が生えている。その桃の木は不思議で一日に一つ実をつけるんだ。試しに一つ食べてみた、するととてつもなく美味しくて直ぐに食べ終わった。それを試しに友達にあげてみた、すると友達は直ぐに気持ちが悪くなって病院へ行った。

 病院で友達に聞くと特に病気じゃないし食中毒でも無いらしい。ただ一つおかしなことがある友達はそれ以来ずっと桃をくれ桃をくれと言ってくるんだ。

 僕は断ったがその夜眠っていると何か物音がしたから外へ出てみると、友達が桃の木に登っていた。慌てて危ないからおろすと、友達は怒りだし、桃をよこせじゃないとお前を殺してでもそこの桃をとる帰って貰った。

 次の日友達は今度は倒れて病院に運ばれたと連絡が来た。なのでお見舞いに行くと友達は桃はあるか?と聞いてきた、だから家にはあるが此処にはないと伝えた、すると友達は今から家に行くといいだし立とうとした。僕は友達を止めて自分で持ってくると言った。

 桃を一つ持ってきて友達に渡す前にもしかしたらこれは危険な物かもしれないと言うが、そんなことは気にせず直ぐに友達は桃を食べ一言足りないといいもう一つ要求してきた。

 それから友達は退院して桃を食べても大丈夫になっていたが日に日に桃を食べる量が増えて、今は大丈夫だが桃の木の桃も無くなってきた。友達に桃はもうすぐ無くなると言うと友達は栽培方法を教えろと言ってきた、でも偶然出来たのでやり方は解らないと伝えたら友達は怒り殴りかかってきた。

  友達を押さえ込み話をしようとしたが友達はもう正気ではなく、ただ暴れて桃をくれとしか言わなかった。僕は友達を病院に連れていこうと無理矢理引っ張っていると他の家に桃があるのが見えて、それを見た友達が押さえ込めないほど暴れて他の家に入りそこにある桃を食べてそれに気付いた家の人に怪我をさせた。

 友達は今刑務所に入れられている。面会も出来ず刑務所で聞いても余り教えてくれず教えて貰った事はいつも桃しか言わず、急に笑い出しては壁に頭を打ち付けているらしい。

 あの桃はとても危険な物かもしれないでもあの桃は美味しすぎる。そして僕はあの桃は一度しか食べていないが今でもおかしくなりそうなほど美味しかったのを思い出せる。

 数ヶ月経った今、僕は家でぶどうを食べている、そのぶどうは美味しいがあの桃には勝てないでもそれでいい、いやそれがいい。美味しすぎるものは人を狂わせる。だから僕はあの桃は食べていない。





 家には一本の桃の木がある。その木は不思議で一日に一つ実をつける。その実はとても美味しく一つ食べると沢山欲しくなる。沢山食べるととても幸せな気分になる。

 え?何故解るのかって?それは秘密だよ

 ほら、貴方にも一つ美味しい桃をあげよう。きっと気に入るよ





I like to eat a peach.

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