あくる日の ~未知への希望~
旅に出た 一匹のねこを連れて まだうっすらと暗い空の中を 荷物も持たず旅に出た
ねこ1匹以外は何も持たずに 気まぐれに旅に出た
後のことは何も考えていなかったかもしれない 自分でもどうかしていたとは思う
それでも出たかったのだ 見知らぬ土地へ 今まで居た所ではない所へ
泊る所も 頼る人も なにも頭の中にはなかった
いや ねこの事だけはあったのかもしれない そうでなければ連れてはこなかっただろう
悲観的になっていたわけではないとは思う 他の人がどう言うかはわからないが