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王太子サーフィス

サーフィスは英雄になりたいと思っている




お祖父様鮮血公のように、そうすれば歴史に残る名君となれる!



そのためには国が乱れなくてはならない



 

だから、彼は、メイナードやギリスを放置した。



その結果、王太子は平民を虐げても文句を言わないと、多少は不正をしても大丈夫、そう思われた




そして賄賂が横行し、税は引き上げられた。



父上は凡庸だ



この国の王も腐敗していく貴族たちを放置した。




サーフィスはほくそ笑む



それで苦しむ人達がいくらいても


いや、たくさんいてるからこそ断罪したときの王の功績は輝くのだ!



馬鹿な貴族達




彼は平民だけでなく、貴族すらも自分の功績のために存在すると思っている。



彼は腐敗した貴族たちを断罪するときのことを思うと興奮に震えた。



ギリスとメイナードは断罪するがルルナは王妃としよう、主神イリスの生まれ変わりと言われている彼女を娶れば神殿も味方してくれるだろう。



イリーシャは口うるさいし頭が良すぎる。



あいつでは俺の功績が目立たない







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