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お茶会2

「さあ、サーフィス・ロードレイン殿下!」



そう言いながら一歩前に出ると



思わず後ずさるサーフィス殿下



「こ、今回だけは大目に見てやろう、私の慈悲に感謝しろ!」



「行くぞ!」



そう言ってサロンから出ていった。








「あれが次の世代を担う人材たちとか、頭が痛いことですわ」


シャルル様がつぶやくと


「ええ、ですから私が国母となってこの国を腐敗から救いたいのです。今ならまだ間に合うと思うのです。」



「そのためとはいえ自分を犠牲にするのか、殿下のあの態度とルルナ様、つらい生活になるだろう?」




「殿下には期待していませんわ、なんとか王妃になって味方を作って国を正しき方向に向かうように舵を取るのが私の使命だと思ってます」




「だめです!」



リリスはそう叫び



「改革の犠牲になることはフリードリクス様を見ているとおすすめできません。改革後またもや腐敗した様を見ると根本的な解決にならないかと。」



「リリス様、でも他に道がないではないですか。」



「何より私の友達には幸せになってもらわないと。私が解決しますわ。」




そう言って微笑むリリスを皆が見つめた。



「流石にそれは・・。」



いや、フリードリクスの力を借りるのか。 それなら可能?



リリスは見透かしたかのように



「私におまかせを。フリードリクス様の力を借りずともこの程度私が解決しますわ。」




「さぁ、皆様がこの国をどうしたいか具体的に話ししてくださいな」



誤字報告ありがとうございます!

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