表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者くんと女戦士さん+α  作者: えむえむ
第2章〜まだ続くギルの冒険〜
22/36

第22話〜創世神からの伝言〜

〜カルタナの町〜



少年に言われた通りに歩いているとカルタナの町に着いた

そこは人間や体の大きなオーク、小さな小人、

獣人、魔物と人間のハーフが暮らしていた


「ここがカルタナの町か!たしかに色んな種族がいるようだが」


『この島にいる種族は5つあって、それぞれが助け合ってるところもあるのよ、さっきの町はあんなだったけど』


とりあえず、新しい町で武器やアイテムを購入する

元いた島よりもかなり強い装備が並んでいた


「ふむ、なかなか良い装備じゃないか、ビキニアーマーも前より魔法を通しにくいものになったぜ」


見た目に反して防御力が高い女戦士のアーマーにいつまでも疑問が拭えないギルは考えたら負けなのかと思い始める


『そろそろ背後の防御も警戒したらどうだ?背中がガラ空きだぞ?』


何回も言うようにビキニアーマーは肩、胸、膝にアーマープレートを付けているが背中は素肌、腰は布が下に伸びているため背後からの攻撃には無防備となっている


「背後からなんて攻撃されねぇよ、ただ問題は──」


ギルはギクリと体を跳ねさせる


アリシアの目は真下からの攻撃と言わんばかりの鋭い目だ


「それよりどうする?この島は魔王が居ないってルビスが言ってるし、もし仮に悪さしてる奴がこの島にいるなら探し出してボコボコにするだけだが」


『うーむ、微かに感じる黒い魔力が感じられる。だが魔王とは違う』


ルビスは苦い顔をしている

魔物は人間と共存をしたくないのかと言う思いが顔に出てしまっている


そんなシリアス展開な中でパチンと軽快な音が響く

発せられた後はアリシアの尻から聞こえた


「な! 誰だ! 尻を叩いた奴は!」


アリシアの後ろを見ると前の町であった小さな少年のような子供がいた


「たしかにデッケェ尻だな! あいつの言ってた通りだ!」パチン!


「くっ! この!」


拳を大きく振り上げ、子供にげんこつをしようとするもさらりとかわす


「あんた達があいつの言ってた勇者一行?小さな勇者に淫乱女戦士、おまけに魔王と女神まで居るのか!よくこんなパーティでやってきたもんだな!」


急に淫乱女戦士と言われ落ち込むアリシア

誰が見てもそんな格好だからそう思われても仕方ないと思うのだが


「僕は女神よりも階級が上の神様、通称『創世神アルバレート』。

君たちにあの町であった『幻想神ユフィール』から伝言を頼まれてたんだよ」


こんな小さな子供が神なんて思いもよらなかった

『何故子供の姿なの?』と聞くと『親しみやすそうだから』と答えた


「とりあえず、この島を町を経由しながら進むと魔王城があるんだ。

ルビスのずっと前の魔王が住んでた城なんだけど、そこをねぐらに魔王軍残党が沢山居るみたい。

だから君たちにそいつらをボコボコにしてもらいたくてお願いしにきたんだ。」


ギル達はアルバレートにお願いされて、「神様が自分で解決すればいいじゃないですか」と返そうとしたらそこにはすでにアルバレートの姿は無かった、帰る直前パチンと尻を叩いたような軽快な音が聞こえた


「──んがあああああ!!次会ったらぶっ飛ばす!神だろうが何だろうが許さーん!」


神様はお尻が好きなんだろうか

自分と同じ趣味がたくさんいて嬉しくなったギルであった──

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ