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勇者くんと女戦士さん+α  作者: えむえむ
第2章〜まだ続くギルの冒険〜
20/36

第20話〜新しい島に旅立て!〜

〜アルエ城下町 酒場〜



バーテンダーに依頼を終えたことを伝える


「おう、ご苦労さん。ゴブリン共はどうだった?」


ギル達はゴブリンの騒動はホブゴブリンの仕業だということを説明する、ついでにゴブリンとホフゴブリンは人間とは友好関係になりたいという事を伝えた


「へぇ〜、やっぱりほかの種族でも考えが違う奴らもいるんだな。まぁいい、約束の金だ。」


クエストの報酬を受け取る


「じゃあな、ほかのクエストは冒険者達にでもやらせるから。また来いよ」


ギル達は会釈をし、酒場を出る

するとそこには見覚えのある女がいた


『アンタら!私が呼びつけたっていうのにどこほっつき歩いてんのよ!』


『脱糞女神』改め『クロリス』だ

半年前の姿と変わっておらず相変わらずの薄い布に身を包み大きな羽を生やしていた


『貴様の事だ、ロクでもないものに決まっているだろうと思ってな』


『そんな事ないわ!大発見よ!いいから私に掴まって!』


そう言われ、クロリスの身体に触れる

少し顔を赤らめていたのは多分ギルが掴んでいるのがお尻だったからであろう

クロリスは3人が掴まった事を確認し、移動魔法を唱える


『ワープ!!』


ギル達は天界と呼ばれる雲の上の様な場所に移動していた、神殿なものもあればよく分からない建物もある


『さ、こっちよ。付いてきなさい』


天界の不思議な力により雲の上を歩けた

少しふわふわして足元がすくむ


クロリスに案内され付いていくと、部屋の真ん中に空間が渦巻いていた


『これは、ほかの島に行ける『導きの渦』と呼ばれるものよ』


「僕たちがいる島以外にも、島があるの?」


『えぇ、残り2つか3つね』


なんて曖昧な答えなんだ

と、思ってしまう


「で?これがなんなんだ?」


『あなた達にその別の島に行って欲しいのよ』


クロリスがほかの島に行って欲しい理由は


1.魔物達が暴れた理由がわかるかもしれない事

2.勇者様に頑張って欲しいから

3.面白そうだから


の3つである


最悪だ、1の理由ならともかく3の理由なんて遊び感覚じゃないか

やはりこの女神ポンコツに違いない


『まて、なら我も共に行けと言うのか?』


『あなたはどうしたいの?』


ルビスは少し考えたが自分の仲間である魔物達を操られているのは癪に触るらしく付いて行くことにした


『では、皆さんこの渦の中に入ってください!移動は一瞬だからびっくりするわよ!』


3人は少し窮屈そうに渦の中に入る

移動するときクロリスが

『あっちの魔物ちょっと強いから気をつけてねー』

と、行ったが最後まで聞き取れなかった



〜別の島〜



目を開けると草原に飛ばされていた

周りを見るとアリシアとルビス、そして見たことない

魔物もいるが所々見たことのある魔物もいる様だ


「うお!本当にここがほかの島か?あんまり変わらない気もするが」


『ふむ、この島からは我と同じ魔王の魔力が感じられない』


「とりあえず町とか探そ?」


ギルに急かされ町探しをしようとしたら、目の前に脱糞女神ではない女神が現れる

髪の毛は薄い水色、服は生地が柔らかそうな感じがしており太ももの辺りが割れ生足が見えている

やはり羽が生えている


『あら?君たちが勇者御一行?魔王もいるみたいだけど?』


「ルビスは仲間だよ!」


『魔王が仲間なんだ⋯⋯クロリスが言ってたこと本当だったんだ⋯⋯』


何かぶつくさを言っている

それと何故かこの人からもポンコツ臭がプンプンする


『あぁ、自己紹介がまだだったわね、私はフィーナ。君たちのことはクロリスから聞いてるわ』


クロリスよりはマシっぽそうだ

だが、


『あら?町が記されてあるコンパス壊れてる!』


やはりポンコツだった

何故、女神はポンコツばかりなんだ

ただ、フィーナは回復が出来るので戦闘には参加できる様だ


『それでは、コンパスが壊れてしまってるので徒歩で町を探しましょう!オー!』


「はぁ、なんか疲れちまうよ」


「まぁ、そう言わずに頑張ろう?」


『何を頑張れと言うのだ、ギルよ』


ギル達の別の島に着いてからの最初の目標は『町探し』となってしまった──




一応補足なんですが船は出せるんですが

あまり奥にいきすぎると海流が強くどんな船でもバラされてしまうと言う海が広がっているため別の島に行くためには導きの渦を使わなければ移動できないとなっております

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