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勇者くんと女戦士さん+α  作者: えむえむ
第2章〜まだ続くギルの冒険〜
17/36

第17話〜異世界あるあるゴブリン退治〜

〜10分後〜


「そろそろ大丈夫?ルビス、お尻の方は」


『あぁ、痛みは引いたが、尻の辺りに穴が開いてしまった』


ルビスの尻付近の布は綺麗に穴が開いてしまっている


「うーん、なら僕が後ろに立って隠しておこうか?」


どこか不吉な笑みを浮かべるギルに不安を覚えるルビス


『まさかお前、我の尻を狙っているな?』


「バレた?」


『お前の顔で一瞬だったぞ』


しかし、アリシアもお仕置きでどこかに行ってしまったため頼めるのはギルしか居ない


『はぁ、アリシアを探す間だけ後ろに立っていてくれ』


「やった!」



アリシアを探して5分



「あ、いたいた! おーい、アリシアー」


「ん?なんだギルか、わざわざ探しに来たのか」


「だって遅いんだもん⋯⋯さっきの子達は?」


「絶望した顔して帰ってったよ」


ハハハと乾いた笑みがこぼれるギル


「そういや、さっきバーテンダーと久しぶりに会ってな、「クエストとか増えてきたからやってみないか?」だってさ」


「えぇ!頼まれるのは別にいいけど、そんな時間ある?ルビス」


『無視しておけばいづれ、クロリスから出向いてくるだろう。問題はないと思うぞ』


ギルはクロリスなんだか可哀想と思った


街を歩き、酒場に着く

それはギルが冒険をするために、アリシアを仲間に加えるためにやってきた場所

どこも変わってはいなかった


まぁ半年しか経っていないから仕方ないのだが


酒場に入るとやはり男たちが座っていた、カウンターにはバーテンダーが初めて会った時のように馴れ馴れしく話しかけてくる


「お!来てくれたか、アリシア。魔王とお友達になった小さな勇者までくるとはね」


「久しぶりです。バーテンダーさん」


「あぁ、久しいな。魔王さんには初めましてだな」


『ほう?我を見ても怖気付かないとは、バーテンダーの割に肝が座っているな」


肝が座ったように返すバーテンダー


「そりゃ、いろんな奴相手にしてるからな。魔物が来ようと魔王が来ようと俺にとっちゃみんな客だ」


『皆、お前のような考えを持ってくれればいいんだがな」


バーテンダーは小さく「そうだな」と言った


「んで、ここに来たってことはクエストだろう?」


「あぁ、最近のは何があんだ?」


バーテンダーはクルクル巻いた紙を持ってきてテーブルに並べる


「最近ここいらでゴブリンという魔物が悪さしてると言った案件があるんだが魔王さん知ってるか?」


『知ってはいるが、悪さをするような奴らではないはずだ。』


ゴブリン:頭がよく群れで行動することが多い魔物

最近悪さをする個体とそうでない個体を分け

る分けないかで議論される

主な武器は棍棒や素手


「なるほどな、そのゴブリンはどこに住んでるかわかるのか?


バーテンダーは地図を出し、場所を示す


一つ目はギルとアリシアがクエストで行った洞窟の近くの森


二つ目はその森の近くにある湖の辺り


三つ目はアルエ城の近くにあるアルエ山と言われる大して高くない山


『ゴブリンは同じ仲間なら同じ場所に住むはずだが、どういう事だ?』


「さぁな、ただ決まって悪さをするゴブリンは濃い緑色の身体をしているらしい」


「わかったよ、ならこのクエストにするよ」


クエスト用紙をギルに渡してバーテンダーは


「ほらよ、それと2000Gね」


と、告げた

なぜお金を要求されたか、頭にハテナが浮かぶ中、ルビスに肩を叩かれ、ルビスが指した方向を見るとちゃっかり酒を飲んでいたアリシアを見つける


「はぁ、初めて会った時と変わらないじゃんか」


そう言いながらお金を払うギル


「まいど、ボウズ。ちゃんとアリシア見張ってないと勝手に酒飲んでることあるから酒場に行ったら気ぃつけな」


「うん、そうする」


酔っ払ったアリシアを引っ張るギル

やはり重いのか、苦痛の表情を浮かべていた



『アイス!』


──ルビスはアイスを唱えた!


「あぁー、気持ちいい〜」


頭を冷やすためアリシアの頭に氷の塊を作るルビス

効果はバツグンだ


「ふぅ、酔いが覚めたよ。すまねぇな、ルビス」


『あぁ、でその酔いが覚めた恩を返して欲しいんだが、我の後ろに立ってくれまいか?』


「んあ?いいけどなんで?」


ルビスは理由を説明する


「後ろに立つのはいいが、そうすると前衛がいなくなるぞ?」


『うーむ、それもそうか。気は乗らないがやはりギルに任せるしかないか』


ルビスはギルを見る

ものすごい笑顔で居た、少し不気味だ


「さて、まずどこから行く?」


『ゴブリンは山上で石を削り武器を作る、まずはそこを潰そう。』


「ならアルエ山だね」


「ルビスって武器何使うの?」


『何ってこれだが』


ルビスは拳を見せてくる

まさか、素手とは言わないよな


『素手だ、我は殺すより痛めつける方を好む』


さすがは魔王。やはり簡単には殺さないと言うのか

『痛み』は場合によっては『死』よりも苦痛になる事もあるからだ


「そ、そうですか」


「ほらいくわよ、ギル。お前、腕なまってないだろうな」


「大丈夫だ、問題ない」


「不安しかない返しをするな!」


3人はゴブリンが住まうとされている三つの群れの中の一つがあるとされるアルエ山に向かうことにした3人であった──












ゴブリンって頭はいいけどいたずら好きなイメージあったり、ゴブリンでも個体別に種類多そう


あるあるなのがよくオークとつるんでる

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