貴方の顔(200文字小説)
「ねぇ、会社なんて行かなくても良いから側に居てよ」と女
「会社行かないと食っていけねえだろ!」と男
「だって私貴方の顔ずっと見ていたいの」
「写メでも見てろよ」と冷たくあしらわれたので
私寂しいなぁと甘えるも
男は女の顔をずっと見ていたい種族では無い
それは分かっていたので私は実行に移した
夜ベッドの上で ギーコー ギーコー プシュー ギャーと 異音が
「うん!これでいつも貴方の顔が見られる!」
女は切断した生首の前で頷いた
「ねぇ、会社なんて行かなくても良いから側に居てよ」と女
「会社行かないと食っていけねえだろ!」と男
「だって私貴方の顔ずっと見ていたいの」
「写メでも見てろよ」と冷たくあしらわれたので
私寂しいなぁと甘えるも
男は女の顔をずっと見ていたい種族では無い
それは分かっていたので私は実行に移した
夜ベッドの上で ギーコー ギーコー プシュー ギャーと 異音が
「うん!これでいつも貴方の顔が見られる!」
女は切断した生首の前で頷いた