朝のできごとっ♪
ここはとある普通の小学校。
菜乃花「はぁ・・・学校嫌だな。」
? 「なーのかっ!!」
菜乃花「わっ!あ、アヤ子ちゃん・・・お、おはよう」
アヤ子「おはよう!!ねえねえ、それよりさ私の宿題やってきてくれた?」
菜乃花「う、うん・・・はい・・どうぞ・・・」
アヤ子「やったぁ!!さっすが菜乃花!!またよろしくね~!」
・・・・・・・・・・・
はあ、何で?何で私なの?もうつらいよ・・・
誰かお願い・・・
神様私に勇気をください。私を救ってください。
♪~♪~♪~
その頃、ここは妖精学園のとある寮・・・
カンナ「いいいいいいいいいいいいいやややああああああああああああああああっっ!!!!!!!!!!!!!」
カンナの叫びに驚いて起床したマコトとサラ。
マコト「何だよ!!朝っぱからうるさいな!!もっとおしとやかに叫べねえのかお前は!!!!!!」
カンナとマコトのやり取りをほったからしてサラはめがねを探す。
カンナ「な、何だと!!??わ、私にだっておしとやかに叫ぶことくらいできるわよ!!ばかにしないでよ ねっ!!マコトのくせに!!」
マコト「っ!!ならやってみろよ!!今すぐ!!!ほれ!」
カンナ「いいわよ!!やるわよ!!耳を澄ましてよ~く聞いておくのよ!!
んっ!ごほん!・・・・・い、いやああああん!だ、誰かあああん」
カンナが叫んだ瞬間部屋の中は静まり返った・・・
マコト「ぶっ!ぶひゃひゃひゃひゃひゃっひゃっひゃ!!!あははははっはあはっは!!何だよその叫び方!!
いやああああん!だってよ!!うはははっはっはっははははははひゃひゃはひゃひゃ!!」
カンナはひどく赤面した。
やっとサラがめがねをかけて二人に話しかけた。
サラ「二人とも。朝から元気に口げんかしてないで早く準備して。もうすぐで遅刻するから。それに今日
は理事長から大切な話があるから早めに登校するようにって言われたでしょ。」
カンナとマコトはこう思ったと思う。
カンナ・マコト「サラも今起きたばっかじゃん・・・」
サラは二人の表情から察したのか厳しく二人をにらみつけた。
サラ「何?」
カンナ「いい、いいえっ!!何も!!さあーってと準備準備~♪」
マコト「お、俺も俺も~♪」
サラが深いため息をついた後、チャイムがなって理事長からの呼び出しをもらったのだった。