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AM09:51

作者: 夏羽

電車の中で書いたからぐちゃぐちゃです。いつもぐちゃぐちゃです。

人身事故がある度に、ああ仲間はいるんだな、と私は思う。

師走にふさわしい寒さになってきているから、みんな心が荒むのだろう。私も精神安定剤が効かなくて思わずそこら辺から飛び降りたくなる。そのたびに「このビル誰かの持ち物だからダメだろ」と自制心を働かせているが、それもいつまで持つかわからない。生きてるだけで褒めてくれ。


人として生きることを辞めたいと常々思う。

毎日起きてご飯食べて身支度整えて大学行ってちょっとバイトして課題やってゲームやって……というループが、もう嫌になってしまった。

今すぐ死にたい。私が死ぬか世界の人類が全員死ぬかどっちかにしてほしい。基本的に自分以外の有象無象は邪魔である。関わりたくないから。

もう思い出に心を動かすことも目の前の現象に泣くことも疲れてしまったのだ。ぜーんぶ放り投げてどこか海の近くでぼけっとするだけの生き物になりたい。私の周りの人間は私がぼんやりすることを許してはくれないから。

それはつまりここがうかうかしてたら乗っ取られて死んでしまうことを指している。もう嫌だこんな社会。

これからまた二年生になって一年前期に落とした必修を再履修して三年生で就活が始まって四年生で多分どこも決まらなくて惨めにフリーターにでもなる未来とかもう無理である。障害者雇用でどこかに滑り込んでも始まるのは世の大人が言う「つまらない仕事」。

てかなんで私の周りの大人はみんな障害者雇用を嫌うのだろうか。それで就職したいと言うと「つまんないよ」「仕事単調だよ」「もっと向いてることがあるよ」と口を揃えるのだ。

私の目標は普通に生きることなのに。朝早く起きて満員電車に揺られて会社に行き、おもんない仕事をして安めの給料を貰い、また満員電車で退勤して半額の惣菜を買ってワンルームマンションに帰ることが理想だ。自分のお金は自分で払って生きる。

それを言うと親は理想が低いとキレ、その他の大人は病んでいるのかと心配し、同年代はお前大丈夫かと笑う。

親は億近い金を注ぎ込んで育ててきた我が子がその程度になることが嫌なのだろうけど、その他の人たちの反応の理由はよくわからない。

19歳という年齢でそんなわかりやすく夢のないことを言うことが不安なのだろうか。でもそういうあなた達だってその服バーゲン品ですよね?

語る時は必ず夢でなくてはいけないのだろうか。作家になりたい!とか自分の本を出したい!とか好きな人のお嫁さんになりたい!とか?馬鹿じゃねえのかと思う。全部無理ですよ。

一般的に「夢がない」と思われるようなことすら私にとっては実現不可能な天国だというのに。

人生諦めてるように見えるのかもしれないな、とも思う。でもみんな何かを諦めながら生きているはずで、私の場合それが人生だっただけだ。

夢を叶えられない体に生まれて、取り敢えず未来は傷つくことだけは確定している。その中で何を夢見ろというのだろうか。全てを諦めなかった先にあるのは栄光ではなくうつ病と高い精神安定剤である。

これ以上病まないように生きているのだから、もう放っておいてほしい。


携帯の充電が半分切ったのでここまでにします。

電車の中で文書くと酔うね。うえ。

だからもう死なせてくれということです。

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― 新着の感想 ―
[一言] なんかもう何したって死にたいですよねえ
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