アンケート寄せ集めこぼれ話
①好きな話→元イケメン現非モテの彼と、元オタクの私。
「ねぇ、あかりは一体、何時になったら俺の家に引っ越してくるの?」
「うぐっ……」
勢い良くハンバーガーにかぶりついた途端、避け続けていた話を振られて喉に詰まらせ、目を白黒させた。
そんな私に慌てて飲み物を渡しながら大丈夫?と眉根を寄せ心配してくれる彼氏、圭君。
今日も爽やかなカジュアルシャツを着こなし、通路に余裕ではみ出る脚を窮屈そうにスペース内に留めている芸能人顔負けの圭君がファストフード店内にいる様子は、何度見ても違和感が拭いきれない。
コクリ、と渡された飲み物を喉に流すと、それは私の頼んだコーラでなく圭君の頼んだアイスティーだった。
おぉ、シュワシュワを覚悟していたからとっても助かります。
「ありがとうー」
「うん。……で、引っ越しは進んでいるの?」
「ごめんなさい……えと、まだ、です……」
笑顔で話をそらそうとしたが、笑顔で追跡され、あっさりと白旗を振り投降する。
そりゃまぁ、圭君が私の両親に挨拶をした時に同棲の許可をあっさり貰い、「ご両親の許可もおりた事だし一緒に住もう」と言ってくれてから早3ヶ月。
あの手この手で誤魔化しスルーし言い訳してきたが、いい加減限界らしい。
目の前の圭君、笑顔ではあるが眼光は鋭く捕食者の瞳をしてらっしゃる。
どうやら流石に今日は逃がして頂けないっぽい。
「あの、ね。本が、多過ぎてね」
「うちに持ってくれば良いよ」
圭君、即答する。
でもゴメン、持っていけないBLな本が多いんですって。
「売る本と、持っていく本に仕分けしてて」
「うちに来てからすれば良いよ」
BでLな本、商業ならまだ電子で購入出来るけど、同人だとそうもいかない。
一旦サヨナラしたら、読み返したくても二度と読めないかもしれない……なんて考えるとなかなか手放せない物が多くて。
「も、もう少し時間をクダサイ……!!」
「そう言って、もう2ヶ月が経つでしょう?手伝おうとしても駄目って言われちゃうし……そもそも、俺を家に招いてくれた事、一度もないし……」
うう!!バレていたか!!ゴメン、ゴメンね!
けど、独り暮らしのオタク女の家なんてキラキラしい王子を呼ぶ訳にはいかないんだ!!
全身全霊で謝りながら、いつもの言い訳を口にする。
「ごめんね、うち、本当に汚くて……!!」
「そうは言うけどさ。あかりはどちらかと言うと、綺麗好きだよね」
「へっ…?」
「俺の家に来ても、置き場の決められた物はきちんとそこに戻すし、使った食器も直ぐに片付けたがる。あかりが来てくれる様になって、むしろ埃とか減った気がするし」
「……」
おおう。
ヤバいよ、話をそらさねば……!!
上手く言いくるめられたら、まさかのBL本に囲まれる王子の出来上がりだ。
それだけは阻止せねば……!!
「けど」
「う、うん?」
「早く俺の家に引っ越してくれれば、それも気にならないし」
「うん!極力急ぐよ!」
単に、BL本との別れ方に悩んでるだけだ。
それだけなんだけど……けど、良い別れ方が見つからないんだ!!
「じゃあ、今すぐ引っ越し業者に見積り予約だけでもとろうか。……あ、一括見積りなんて便利なサイトがある。わざわざ相見積もり取らなくて助かるね」
「う、うん?」
「引っ越し日時は何時にする?」
「引っ越し日時……」
「何時にする?次の仕事休み?それとも、次の次の……」
「つ、次の次の次で!!」
「わかった。再来週の金曜日だね」
今、手帳すら見ずに答えました?
私のシフト休み、かなりバラバラなんだけどナー。
自分ですら、シフト表見ないと覚えてなかったりするんだけどナー……。
「よし。一番安かった見積り業者が、本見積りに来てくれるって。次の休みで良い?」
「う、うん」
「来週の水曜日だね。午前か午後か希望……は、午後にしておこうね」
「うん」
「見積り来たら、その時に段ボールを置いてってくれるみたい。荷詰めは貴重品とか見られたくないものだけしておけば良いよ。楽々パックで頼んでおいたから」
「うん……アリガトウ……」
……見られたくないもの、普通は下着とかなんだろうな……
私は一体、何箱になるんだろう?
いや、そもそも持っていくのか!?いけるのか!?BでLな本を、王子な人の家に……!!
ついでに、見積り業者にカオスな世界を見られてしまうのか!?
……ひとまず本棚を覆い隠す布が!布が急務だ……!!
オタクな女性達よ。
貴女方は、どうやってこのピンチを乗り越えたんだ?
どうか、教えてください……!!
***
②好きな男性キャラ→蓮沼櫂斗
「約束したよね?今度一緒に遊びに行こうって!」
「しましたっけ?」
仕事場でまとわりついてくる蓮沼先輩と、それを遠目ながらもギラギラした眼で見てくる女性社員達にイライラしながら作業を続ける。
「したよー。柚子ちゃん、昨日の二人きりデートで…」
ガッ!!と蓮沼先輩の口を押さえた私の行為は仕方ない事だったと思う。
私の額には青筋が浮き上がってそうなのに、ニコニコとしながら口元を押さえた私の手をそっと握りしめながら外す先輩が憎たらしい。
「日本語は、正しく。ゲームの中で、約束、しましたね」
「良かった!覚えててくれて」
「そっちも物忘れが酷い様ですね?その時、会社では絶対に絡まないで下さいともお約束した筈ですが」
「うん。絡んでないよね」
唖然とする。
「……は?今している蓮沼先輩の行動は?」
「絡んでるんじゃなくて、昨日のデートの約束を取り付けようとしている」
……駄目だ。頭痛い。
「ああ、柚子ちゃんがプライベートの連絡先教えてくれるなら、今後会社では話し掛けない様にするけど」
「じゃあ、これ連絡先です」
目の前の裏紙にメモを書きなぐって渡す。
そしてさっさと去ね。
まぁ、連絡きてもスルーだがな。
「ありがとー!良かった良かった。……きちんと返事してくれないと、また押し掛けちゃうかも」
……くそう、こちらの思惑はお見通しだったらしい。
今回は蓮沼先輩に軍配があがった。
☆☆☆
熊「見て下さいよ、蓮沼先輩。素晴らしい眺めですよね!綺麗……」
kaito「……」
熊「やっぱり七星竜雲は、グラフィックチームが最高ですよ。一切の手抜きなし!!」
kaito「……柚子ちゃん。何か、思ってたのと、違うんだけど」
熊「何がですか?」
私はパソコンの前でニヤリと笑った。
蓮沼先輩から、「デートいつにする?」と早速メールきたので返事をしたのだ。
「では、今日の21時に『乱れ薔薇庭園』で」と。
嫌な事は、さっさと済ませるに限る。
今日、私に対して「昨日二人きりでデート」と言ったのは蓮沼先輩の方だ。
単に、オンラインゲームの中で二人で語っただけなのに。
ならば、オンラインゲームの中で二人きりでどっか綺麗なところに行けば、立派なデートというカウントで良かろう。
今回は私に軍配があがった。
嫌味ったらしく、私は熊のキャラクターで『?』のエフェクトをポチポチ押す。手が滑って隣のボタンを押すと、私の熊が蓮沼先輩のキャラにハートをばらまいた。
kaito「……あのさ、そのキャラクターで俺のキャラクターにハートはやめて欲しいかも」
熊「……はい?」
kaito「何だか、乾部長が柚子ちゃんに惚れてるみたいでヤダ」
ポカーン、とする。
蓮沼先輩は、オンラインゲーム初心者。
だから、エフェクトを使用しないのかと思っていた。
kaito「俺のキャラ、柚子ちゃんに気付いて貰える様に、柚子ちゃんをイメージして作ったからさ。絶対乾部長にはハートとか送りたくないし」
熊「……」
kaito「心狭いって、思った?」
熊「いやー……思った様な思わなかった様な。なら、別キャラ作ります?」
kaito「え?」
熊「デート用に……いや、何でもないです」
いいい今のなし!!
しかし、話すように入力する自分のタイピング力がそれを許さなかった。
kaito「……それ、イイね!!じゃあ、俺は俺そっくりのキャラクター今すぐ作ってくるよ!!」
熊「いややっ……」
「kaito」がログアウトしました。
いや行動早すぎでしょう。
仕方なく、私も一旦落ちてキャラクター作りをはじめる。
私がこのゲームで作ったキャラクターは、熊のみだ。
他のキャラクターを作る時がくるとは思わなかった。
極力自分に似せて、作った。
同じサーバーにログインすると、すぐに駆け寄ってくる人物がいる。
ー櫂斗ー……うん、間違いなく蓮沼先輩だ。
私は本名をいれるのには抵抗があったので、∞ゆず∞にしていた。
ー櫂斗ー「柚子ちゃん?」
∞ゆず∞「蓮沼先輩……落ちるの早すぎですって」
ー櫂斗ー「ごめんごめん。でも、これなら少ーしだけデートの気分味わえて、めっちゃ嬉しい!!」
蓮沼先輩は、私に向けてハートを飛ばしまくってきた。
……仕方ない。ハートを飛ばされたら、飛ばし返すのが礼儀だ。
私も、ハートを一個だけ飛ばす。
……あれ?今回は、私に軍配があがった……筈、だよね?
パソコン画面の向こうで、蓮沼先輩が笑った気がした。
***
③好きな女性キャラ→セレステ
「セレステ様っ!!またそんなにはしたない格好をされて……!!」
噴水に足を入れて涼んでいたセレステは、わかりやすく肩をビクリとさせた。
「……これは、レディ・マルシア。ごきげんよう」
「ごきげんよう、ではありません!!セレステ様のお陰でいつなんどき私の血管が破けて倒れてもおかしくはございませんわ」
「あー……でもー……これ、涼しいぞ?涼しい、よ?」
「例えどんなに涼しくとも、由緒あるアウツブルグ家の奥方様がなさる行為ではございませんわ」
ぴしゃりと言われ、セレステはそろそろと噴水から足を抜いた。
「……靴はどちらに?」
「……昨日雨降ったからさ、靴が汚れるかと思って」
「靴は、どちらに?」
「……履いてきませんでした……」
今日も、アウツブルグ家の庭園にはレディ・マルシアの怒号が響き渡った。
☆☆☆
「イヴァンお帰りー」
「ただいま、セレステ。今日はどうだった?」
「いやー、今日もレディ・マルシアに怒られちゃったよ」
「おやおや……それは大丈夫でしたか?」
「血圧があがってそうだったけど、大丈夫だったと思う」
セレステがそう返すと、イヴァンは笑った。
「いえ、大丈夫というのは……いいえ、何でもありません。レディ・マルシアはなかなか厳しいでしょう?セレステは辛くないですか?」
基本的にセレステとイヴァンの住む新居は、セレステの口の悪さが原因でセレステの実家であるディシュモンテ家から引っ張ってきた使用人達で構成されている。
それでも、例外は何人かいるもので。
レディ・マルシアは、アウツブルグ家を抜けてイヴァンに着いてきた一人だ。
老齢の女性で、もう50代後半。
様々な礼儀作法に長けており、イヴァンを孫の様に可愛がっていた。
そんな、規律を重んじる婦人がある日イヴァンのお嫁さんを一目見ようと屋敷にやってきた。
……レディ・マルシアが見たのは、野生児の様に庭の柿の木に登り、そのまま柿の実に噛りついていたセレステだった。
レディ・マルシアはその場でぶっ倒れた。
驚いたセレステが慌てて執事を呼び、客間に寝かせて看病をしたのだが……起きたレディ・マルシアは、更に
「使用人に看病させず、自ら看病するなんて!!アウツブルグ家の奥方にあってはならない事ですわ……決めました!私、ここの使用人となり、セレステ様をイヴァン様の横に堂々と並べる様な、立派な奥様に仕上げますわ!!」
と憤慨後の一念発起をしたのである。
セレステには全く文句なかったが、イヴァンも小さな頃からおむつまで替えて貰った事のある婦人に強く断る事も出来ず、レディ・マルシアはセレステの補佐役という名目の教育係として居座った。
イヴァンは昔から面倒事を起こさない、それは賢く心優しい少年でレディ・マルシアの手を煩わせる事はなかった。
しかし、イヴァンはレディ・マルシアの礼儀作法の厳しさを知っていた為、セレステとは相性が悪いだろうと考えている。
しかし、セレステはきょとんとして言う。
「レディ・マルシアが厳しい?いや、優しいぞ」
「……毎日怒られるのは、嫌ではありませんか?」
「んー、しっかり出来なくて申し訳ないな、とは思うけど。指導してくれるんだもん。優しいと思うな」
「……そうですか」
「無視されたりとか、私の礼儀がなってないのにそのままで良いとか言われたら辛いけど……レディ・マルシアは凄く根気よく付き合ってくれるし、理由もなく叱らないしね」
「成る程」
「レディ・マルシアがさ」
「はい」
「よく、『アウツブルグ家の奥方としては』って注意すんの。凄くイヴァンと私に恥をかかせない様にって考えてくれてんのがわかるし、アウツブルグ家の事を心から尊敬して慕ってんだなー、って思うから嬉しい」
「そうですか」
にっこり笑うセレステの頬に手をあてると、それが本心からの言葉であるとイヴァンには直ぐにわかる。
言っている事と思っている事、セレステはそれにブレがない。
そしてその事は、人の嘘や裏表に疲れきったイヴァンを優しく包み込む。
「今日もお疲れ様でした、セレステ」
「イヴァンも」
そのままイヴァンがぎゅ、と抱き締めれば、お返しとばかりにぎゅ、と抱き返され、イヴァンは微笑した。
☆☆☆
翌日。
「イヴァン様、おはようございます」
廊下でイヴァンはレディ・マルシアとすれ違った。
「おはよう。……昨日も、セレステはやってしまったみたいだね?」
イヴァンが笑って話し掛けると、レディ・マルシアは笑いながら返事をする。
「本当ですよ。いつなんどき、お客様がいらっしゃるかわからないのに、自分の庭の噴水に足を突っ込む奥様だなんて、アウツブルグ家の尊厳が何処かにいってしまいます」
「……まぁ、確かに。だが」
「けれども。セレステ様は、本当に素直でいらっしゃいます。私がどれだけ口を挟んでも、面倒そうな顔ひとつせず、一介の使用人である私の話を真剣に聞いていらっしゃいますわ。一度注意すれば、もうやりませんしね。……アウツブルグ家の奥方としては頭を痛めますが……イヴァン様のお相手としては、最高ですわね」
イヴァンは驚いてレディ・マルシアを見る。
「イヴァン様は、昔から要領が良くて……よく、張り付けた仮面の様に笑っていらっしゃいましたよね。それが、結婚されてから別人の様に良く笑われる様になったと伺って、私はこちらに来たのです。……セレステ様を拝見して、直ぐに納得致しましたわ」
レディ・マルシアは優しくイヴァンに言う。
イヴァンは、頭を下げた。
セレステも、レディ・マルシアも。
相手の心の声が聞こえないのに、お互いの本質や本音を見抜いていた。
相性が悪いどころか、これは……
イヴァンが考えを改めようとした時、目の前の婦人はイヴァンの後ろを見て鬼の形相で大声を出しながら駆け出した。
礼儀作法にうるさく、普段から粛々と歩く婦人が。
「セレステ様!!階段の手すりは、滑り台ではございません!!」
今日も、アウツブルグ家は賑やかだ。
***
アンケートへのご参加、本当にありがとうございました。
少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。
その他、作者が書いた50作品のタグを調べて脳内分析して下さった読者様がいらっしゃいました!
タグの数はおよそ600だそうで……大変お疲れ様でした……(゜ロ゜)
「頭の中の分析」でこのタグの総数が分母としての比率を出して頂いたのですが、一番多いハピエンですら7%……少しわかりにい。
で、わかりやすそうな作品分母比率まで出して頂きました!
ご興味がある方はどうぞご覧下さい↓
順位タグ内容件数作品比率
1位ハッピーエンド43件82.7%
2位女主人公42件80.8%
3位ほのぼの39件75.0%
4位ギャグ26件50.0%
5位現代25件48.1%
日常25件48.1%
7位らぶえっち19件36.5%
溺愛19件36.5%
9位甘々14件26.9%
執着14件26.9%
11位職業もの12件23.1%
12位ヤンデレ11件21.2%
13位シリアス10件19.2%
ダーク10件19.2%
人外10件19.2%
中出し10件19.2%
17位社会人9件17.3%
18位アナル7件13.5%
処女7件13.5%
無理矢理7件13.5%
21位男主人公6件11.5%
22位番5件9.6%
冒険5件9.6%
魔法5件9.6%
25位いちゃいちゃ4件7.7%
騎士4件7.7%
獣人4件7.7%
青春4件7.7%
童貞4件7.7%
30位いちゃらぶ3件5.8%
オフィスラブ3件5.8%
レイプ3件5.8%
学園3件5.8%
近親相姦3件5.8%
男目線あり3件5.8%
調教3件5.8%
幼なじみ3件5.8%
竜人3件5.8%
媚薬3件5.8%
40位ある意味ロリコン2件3.8%
コメディ2件3.8%
チート2件3.8%
メリバ風味2件3.8%
ローション2件3.8%
異世界2件3.8%
一途2件3.8%
一部シリアス2件3.8%
淫魔2件3.8%
王子2件3.8%
監禁2件3.8%
巨根2件3.8%
緊縛2件3.8%
高校生2件3.8%
絶倫2件3.8%
束縛2件3.8%
内政2件3.8%
年の差2件3.8%
美形2件3.8%
魔王2件3.8%
和風2件3.8%
うわあ……ハピエン至上主義が止まらない(笑)
このタグ分析、凄く気付きがございました。
「女主人公」……いや、このタグいらないですよね?
選択で出てくるのでついつい押してましたが、
「女主人公」で検索した事一度もないです、私…(゜ロ゜)
多分、「女主人公」を避けたい読者様もいらっしゃらない気がする。
ギャグが作品の半分。
シリアスがおよそ20%。
……残りの30%は、ギャグでもシリアスでもない中途半端な……コホンコホン。
オフィスラブ好きなのに、50作品中3件しかないし( ノД`)
「異世界」とか「ファンタジー」とかタグが全くないΣ(ノд<)
どちらにせよ、タグによって丸裸にされた作者の性癖(о´∀`о)
皆様も、自分のブクマにある作品のタグを分析すれば、
まるっと性癖が反映されてとても楽しいですよ~!
作業に何時間もかかったらしいです。
本当にありがとうございました&お疲れ様でしたm(_ _)m