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161 悪魔エリアの狙い

2月2日一部誤字修正しました。

「勇者様!毒は、彼女なら何とかなるかも知れません。」


イズミがシェルシアと云う女性を勇者の前に連れて来ると勇者の治療を始めさせると

それと同時に森の精霊ミラエスがシェルシアと競争するかの様に毒に冒された部位を治療して行く。

シェルシアとミラエスは初めての共同作業の筈なのにまるで幾年も一緒に治療をして居たかの様に

互いの役割をきちっと把握しながら手際よく治療を進めて行った。

しかしその互いを見る目はライバルが如く闘争心をむき出しにして居る

なのに何故こんなにも互いに邪魔する事無く息の合う治療が出来る?


シトラルは不思議そうに2人の治療を見て居たがその間の2人の話しを聞き

その理由に気づく事が出来た。


「ミラエス解毒の邪魔!勇者の解毒は私に任せなさい!」


「勿論それは任せるわよ。でも解毒の次に必要なのは内臓の治療と傷口の処理でしょ。

それは魔法より精霊の力の方が優しくて早いわ。」


「何言ってるの!貴女は美味しいもの食べたいだけでしょ。」


「いいえ!私は解毒は出来なくても傷の治療は得意なんです!

私も勇者様の為に治療したいんです!」


「じゃあ美味しいもの食べなくても良いのね。」


「えっえっ・・そっそれは~~。」


「ほ~~ら~ヤッパリ。」


何よりも食い気優先の2人だった。



治療が終わり今迄何度も治療しても毒により直ぐ傷口が開いた部位を見ると

その部分は綺麗に塞がり勇者の顔色もだいぶ良くなっていた

『しかし何故竜人である自分にも出来ない解毒が出来る?』

治療に掛けては誰よりも上手く出来る自信が有るシトラルにとって不思議でならなかった。


「何でこんな事が出来る!この人は一体何者だ?」


思わず出たシトラルの言葉にイズミから思いもしなかった答えが返って来た。


「彼女元・女・神・だから。・・・」


「「「「女神?」」」」


その場に居た勇者にシトラルそしてフェスタとレアの驚きの声が響いた。


女神との言葉を聞いて居たシェルシアがシトラルへ向けて嬉しそうにピースサインをして来ている。

『こんな軽いノリの女神が居るか~!』

思いっ切り叫びたかったがそこは竜人グッと抑えた。

しかし彼女が本物の元女神ならば強力な戦力増強になる。

その事を考えると色んな手が打てる事になり作戦の幅が広がる。

しかしこの場所ではもし攻められた場合他の部屋には他の客や食堂にも

関係のない人達が居る為守り辛い。

そこで冒険者ギルドマスターに用意して貰った施設へを移る事を皆に伝えた。


そこは以前ギルドで使用して居た宿泊施設であり

今は新しい施設が出来た為こちらはほとんど使わず倉庫代わりに2部屋を使って居るだけなので

その他の部屋は自由に使って構わないとギルマスから伝えられていた。


部屋数は倉庫を除いて6人部屋が6つ2人部屋が2つどれも質素な部屋で飾り気らしい物は何一つ無い。

ギルマスの話によると新しい施設が出来るまでは新米冒険者や金銭的に厳しい

冒険者が良く利用して居たギルド経営の安く泊まれる施設だったらしい。

風呂はそれ程大きくは無いが男性用と女性用それぞれ一か所づつにトイレもそれぞれ一カ所づつ

食堂は20人位が同時に食べられる位の広さで倉庫に使って居る部屋の事も考えると

この大きさにしては少し小さ目の様な気がしたが低料金で風呂付のこの様な施設は

新米冒険者には有難い施設だったに違いない。

しかしそれらは自分達だけで使うには十分な広さを持って居る事には変わりなかった。


その施設に全員で移動して直ぐにシトラルが結界張り

これからの行動について話し始めると間も無くミラエスが突然手を上げた。


「ハイ!提案が有ります!」


ミラエスの提案は森の精霊の力を使う事だった。

契約精霊ではないミラエスは行為的に攻撃は出来ないが守りは出来るからと伝えられ

仲間の安全を考えると有効手段の一つとして採用される事になった。

そして勇者を襲った子供の様に問題は人族を操る魔族の術をどう防ぐかだったが

しかしそれは幻術を使えるシェルシアが担当する事になりほぼ解決する事になる。

イズミがシェルシアを皆の前に出すと


「シェルシアあの術を解く事出来るわよね。」


「あら、私を誰だと思って居るの?あのミリニシアの屋敷の事覚えて居るでしょ。

まあ余り広い範囲は無理だけれど私がその場に居なくてもここの周り半径100メートル位なら大丈夫よ」


そうシェルシアが云い終えるとポケットから羊皮紙を取り出し

魔法陣を描くと今度は自分の魔力をそこへ注ぎ込んだ。


「うん、出来た。後はこれを張るだけ。」


「シェルシアこの魔法陣が彼等の術を破る物?」


「魔法陣自体は凡庸な物だけれどそこに注ぎ込んだ魔力は彼等の術を破る魔法を練り込んで有るわ。

それをこの家の中心に張って時々私が魔力を注いで置けば私が居なくても彼等の術を勝手に使えなくしてくれる仕組みよ。」


シェルシアがその組んだその魔方陣を食堂の天井に張ると

シトラルはイズミ達に暫くこの施設で生活する為の食糧等の買い出しを頼む事にした。


「それではこれから結界を弱めるので皆早めに帰って来てくれ。

このままでは外の様子は分らないし皆が帰って来ても中へ入る事が出来ないからな。」


強力な結界を張ると出入りが出来ないばかりか

中から外の様子も判り辛くなりイズミ達が帰って来てもそのままでは気付かない事も十分有りえ

帰って来た彼女達が結界内へ入れなくなってしまう

その為彼女達が出掛けている間結界を弱めて張らざるを得ないのだった。


シトラルはまだ体力の回復して居ない勇者をベッドに寝かせると

イズミ達に買い出しに行かせレアとフェスタはミラエスの提案を実行する為

転移させた。


全員が出掛けるのを確認すると

シトラルが寝ている勇者の脇に椅子を置き勇者に話しかけた。


「すまない。わたしが付いて居ながらシフォンに大変な目に遭わせてしまった。

行方はまだ判らないが彼女の事だ絶対何処かで生きている。

私が必ず見つけ出しシフォンを助け出す。」


「・・・」


「今回辛い役をやらせる事になったが最後にはキミの力が必要だ。

それまで我慢してくれ。」


「・・・」


勇者はシトラルの言葉を黙ったまま聞いて居た。

そこまで言うとシトラルは静かに立ち上がり窓から外を見た。

そこから見える景色は右側には高くそびえる王都の壁が続き反対側には繁華街へと続く道を多くの人が

行き交って居るのが見えた。


『彼等は今日もそして明日も同じ様な日々が続くと信じて生きて居るのだろう。

しかし今自分達を襲って来ている敵は何時か彼等を襲うかも知れない

ただ気になるのは何故私達を狙うのか?

何故シフォンであり勇者であり私の必要があるのか?

一体何を企んで居る?

2人の共通点は国の英雄である事、彼等がもし倒れればどうなる?

帝国やナリエス王国が動き出すか?ナリエスは判らないが帝国は黙ってはいないだろうな。』


その様な事を考えて居るとシトラルに一通のレターリーフが届いた。

レターリーフを見たシトラルは思わず驚きの声を上げ

ベッドに寝ていた勇者に目を向けた。


「やられた。

調査を頼んでおいた冒険者パーティ『女神の翼』が全滅した!」


シトラルがそのレターリーフを握りつぶした時突然彼が仕掛けた結界が破られるのを感じた。


「何!」


ほぼその声と同時に

勇者のベッドの脇に黒髪の赤い瞳の少女が上半身を起こしたままの勇者の肩に

片手を乗せ立って居た。

あの悪魔の少女!


「やあ、元気そうで何より。」


「勇者から離れろ!」


「離れる分け無いじゃん。でもどうやったか判らないけどボクの毒が解毒されてるみたいだね。」


少女の悪魔は勇者の肩に手を乗せたまま勇者を見下ろし繁々と見て居ると

その手を跳ね除けようとする勇者の手をもう一方の手で押さえた。


「あっでもまだ力は戻って居ないみたいだね。それじゃ今の内に」


その言葉と同時にその表情は薄気味悪い笑いを浮かべ

肩に乗せた手をぎゅっと勇者に押し付けた。


「フレイムバースト!」


その魔法を発動させると勇者の寝ていたベッド事勇者が炎に包まれ

大きな音と共に爆裂して消えた。

残ったのは黒く煤け大きな穴の開いた床のみ。


「あれっ?

ちょっと強過ぎたかな?

遺体を持って来るように言われたけど消し飛んじゃった。

でも、・・・」


そう言ってシトラルに向けてニヤっと笑う悪魔に

シトラルが怒りをぶつける様に魔法を放った。


「サンダーアロー!」


それを事なげに防壁魔法を使う事も無く悪魔が躱すと片手をシトラルに向けた。


「攻撃魔法はこうやるんだよ。

サンダーアロー!」


幾本もの雷の矢がシトラルに襲いかかりそれを


「マッドウォール」


土の壁で阻むシトラル。

しかし突然背中に痺れる様な痛みを感じその場に倒れた。


「ほら~、後ろが疎かになってる。ダメだよ。後ろも気を付けなくちゃ。」


笑いながら見下ろすその悪魔に片手を向け攻撃魔法を放とうとしたがその手を悪魔に蹴飛ばされ

そのまま横たわってしまった。


「竜人ともあろう者が情けない格好だね。

目の前で仲間を殺され自分の攻撃魔法もその相手にさえ当たらない。

どう?

情けないだろう?

悔しいだろう?

そして今度は、・・・フフフ、ハハハッハ」


「何がおかしい!私が這いつくばって居るのがそんなにおかしいのか?」


「いいや。まだ終わらない。お前のその情けない顔をもっと見たくなってね。

襲わせてもらったよ。キミの仲間をね。」


「まさか!イズミ達を!」


「さあ~てね。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



その頃イズミ達は施設の側で買い物をして居たが突然宿泊施設から響いて来た音に反応し

イズミがそのまま風の力を利用して施設へ向けて飛んで行った。


「私先に行く!」


「判った!直ぐ追い掛ける!」


オルイドがイズミが飛んで行くのを見送り直ぐに走り出そうとした時

行く手を阻む者達が現れた。


「何だ!お前ら!そこをどけ!」


「残念ながらこれが俺達の役目なんでな、退く分けには行かんよ。」


そう答えた男の瞳が赤く輝きその頭には角が現れた。

『魔族だと!人通りの有るこんな場所で襲って来るとは。』

オルイドが剣を抜き構えた時突然後ろから叫び声が聞こえた。


「キャー!」


振り向くとシェルシアが血を流して倒れていた。

その側には剣を片手にシェルシアを斬ったと思われる魔族の他にも数名の魔族が立って居た。


「まずは幻術使い、こいつが生きて居ると厄介だからな。」


そう言ってもう一度剣をシェルシアに突き刺すが刺されたシェルシアはピクリとも動かない。

『やられた・・・』


「良し!行け!」


オルイドの前に居た魔族が号令をかけると一斉に周りに居る人達を気にもせずに襲い掛かって来た。

オルイドの目の端にそれを見て居た人達が誰かを呼びに行った様だったが

おそらく彼等が戻る頃には決着がついて居るだろう事はオルイドにも判かた。

始めに脅威としたシェルシアを躊躇なく殺した奴らだ。

そんな生ぬるい連中じゃない。


「逃げろ!兎に角自分の命を守る事だけを考えろ!」


セティア達に呼びかけるが彼女達は既に魔族達と剣を交らわせ

別の魔族からも攻撃魔法を受けて居た。


突然セティアが剣を交らわせていたのとは別の魔族の魔法攻撃で倒れた。

それを助けに走り出すカリナを後ろから斬り付ける魔族が目に入りオルイドが駆け寄った。


「止めろー!」


「邪魔するな!」


しかし他の魔族に阻まれ間に合わない。


「アイスアロー」


オルイドがカリナに斬り付けようとして居る魔族に魔法を放つがそれを避けられ

その避けた体勢のままカリナにぶつかり倒れたカリナに自重を掛けた剣を突き刺した。


「うわ~~~!」


その様子を全て見て居たオルイドは思わず叫んだ。

せめてタルトだけでも守りたい。


「タルト!」


タルトの手を掴み逃げようと駆け寄るオルイドとタルトに何人もの魔族が斬り掛かる。

自分の身を斬られながらタルトを守ろうと彼女に覆いかぶさる様に片手で抱き抱えると

タルトに襲い掛かろうとして居た魔族を斬り付けるが

オルイド自身の後ろに居た魔族に背から斬りつけられ

思わず仰け反るオルイドの隙を突き魔族の一人がタルトの背から胸にかけて剣を突き刺した。


「あっあああ~~。そっそんな!」


オルイドは力無くぐったりしたタルトを抱き抱えその場でしゃがみ込んでしまった。

その時後ろでは魔族の男が倒れたセティアを覗きこんで居た。


「おし、死んでるな。あの方は死体を持って来るように云ってたからな。」


その魔族がセティアを掴もうとした時そのセティアの身体を突然地面から生えて来た

太い蔓が絡めとって行った。


「そんな事はさせません。」


ミラエスが倒れたカリナやシェルシアの身体を同じ様に蔓で絡めとり

魔族達から奪い取った。


そしてオルイドとタルトも蔓に絡めそのまま包み込むと

セティア達をも絡めとりそのまま包み込んだ全ての蔓が地面の中へと消えて行った。


「貴様~何しやがる!」


セティアの身体を奪い取られた魔増がミラエスに襲い掛かろうとすると

ミラエスが今まで見た事も無い様な鋭い視線を浴びせた。


「貴方達に彼女達の身体を持って行かせはしない!」


そしてミラエスはそのまま精霊状態になり魔族達の前から姿を消した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シトラルの居る宿泊施設では


「サーチ」


悪魔の少女はシトラルの片手を踏みつけながら探索魔法を発動させ

何かを確認すると更にシトラルへ顔を近付けて来た。


「ああ、こちらへ向かって来るのも居るけどその他は終わったみたいだよ。

さあこれからどうする?フフ・・・」


その悪魔は勝ち誇ったようにシトラルを見下ろして踏みつけたシトラルの片手に体重を掛けた。


「テメエ!何してやがる!」


突然響き渡るその声のした方を見るとレアが転移魔法でフェスタを抱き抱え現れた所だった。

そのレアがフェスタを降ろすとそのまま駆け寄り悪魔の少女に殴りかかった。

悪魔の少女は一瞬驚いた様だったが直ぐに平静を取り戻しそれを躱すと魔法攻撃を仕掛けた。


「ファイアースピア」


幾本もの炎の矢がレアに襲い掛かるもそれを土の壁で防ぐと

直ぐに飛び上がりその上から氷の矢を放った。


「アイスピア!」


それを身体を捻り躱す悪魔の少女だったが避けた先には

転移したレアが悪魔の少女を捕まえようと片手を伸ばし待ち受けていた。


「なっ!」


そしてレアに捕まる寸前


「転移」


次に彼女が現れたのが今迄勇者が寝ていたベッドが有ったその穴の開いた床の前だった。


「まさかこんな所で同胞に会うとは流石に驚いたよ。」


「何言ってやがる!てめえ何した!勇者はどうした?」


「何をしたって?見ての通りだよ。

ねえそれよりその邪魔な契約者の女はボクが殺してあげるからさあ

良かったらこっちに来ない?

此方はやりたい放題何でもできるんだ。

キミもきっと気に居ると思うよ。」


「フェスタを殺す?ふざけるな!そんな事はさせない!てめえは俺がぶっ殺す!」


「幾ら契約で裏切れないと云ってもちょっとのめり込み過ぎじゃない?相手はただの人族だよ。

もう少し落ち着いて考えれば判る事じゃ無いか。」


「はあ~?ただの人族?お前フェスタをただの人族だと!

こいつは女としての魅力は無いかも知れないが俺にとっては大事な女だ!裏切る等出来るか!」


「レア!ちょっと誰が女として魅力ないですって?」


「えっ?いっいやその・・すまん!言い過ぎた!」


フェスタが棍棒を片手にレアに迫ると慌てたレアが悪魔の少女に怒鳴りつけた。


「ほら見ろお前が変な事言うから怒られたじゃ無いか!

例え女として魅力が無くてもそれはフェスタの前では禁句なんだ!

それを俺に言わせるなんて酷い奴だ!」


「いや、それはキミが勝手に言ったんだけど。それよりキミの名を教えてよ。

ボクはエリア、キミと同じ契約悪魔さ。」


「エリア?俺はレアだ!」


「うん。レアだね。これから又会うと思うからその時は宜しく。」


悪魔の少女エリアはシトラルに向き直ると先程と違い落ち着いた可愛らしい表情を

シトラルに見せて居た。


「竜人、今日はキミの良い顔も見られたし久し振りに同胞にも会えたから

これで引き上げる事にしたよ。

それじゃあ又会える日を楽しみにしてるよ。じゃあね。」


そしてエリアは転移魔法を使って消えて行った。


「ちょっとレア~~。」


レアが恐る恐る振り返るとそこには鬼の形相をしたフェスタが棍棒を片手に立って居た。

ファスタはレアに歩み寄ると棍棒を片手にもう一方の手でレアの片耳を引っ張り上げた。


「ちょっと隣の部屋でお話ししよっか~?」


「おっちょっちょっと待て!ちょっとあれは口が滑っただけで・・それに謝ったじゃ無いか!

なっフェスタでっイタタタ、引っ張らないでくれ~!」


そのままレアがフェスタに片耳を引っ張られ隣室へ消えて行くと

暫くしてその部屋からは大きな音がした後シン・・・と静まり返ると

スッキリした表情のフェスタが出て来た事を誰かに言う勇気はシトラルには無かった。



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