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感染した世界で ~終わりの始まり~  作者: 印旛二号店
崩壊した町 そして元凶へ
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再会 そして分裂へ

大毅Side

迫りくる感染者の群れを銃で迎え撃ちながら、俺たちはアーケードを走り抜けた。

外にいる段階で雨が降り出していて、天窓から雨の音がする。

さらに夜ということもあり、非常に薄暗かった。

「弾切れだ!もう逃げよう!」

「走れ!全力疾走だ!」

俺がそういうと、真奈美は美香をおぶり、優とともに走り出した。

「ここは俺が食い止める。大毅さんは牧人とか優とか頼んだぞ。」

「そんな・・・いつもそうじゃないか!お前も来るんだよ!」

「大丈夫だ。俺は感染者だからな。」

確かに心強い加寿だが、この数となると少し心配だ。

「・・・・わかった。絶対に追いついて来いよ。」

「あぁ。わかった。」

そして俺は優たちのもとに走り出した。

________________

加寿Side

この数となるとさすがに少し心配になるが、俺は集団に向かって走り出した。

一番前にいた奴を持ち上げ、振り回しながら前進する。

すると何体かが開店に巻き込まれ、吹き飛ばされる。

振り回していた奴が使い物にならなくなったので、放り投げる。

落下地点にいた感染者の群れは下敷きになり、やがて動かなくなった。

まだ大量にいる。

この量にもなると骨が折れるが、.まとめて片付けてしまおう。

感染者を蹴りあげ、集団に巻き込ませた。

「もう少しだ!」

さっきの蹴り上げでかなりの数の感染者が倒された。

「これで終わりだ!」

俺は、先頭にいる感染者に思いっきりストレートを食らわせ、吹き飛ばした。

その次に少し前に進み、目の前に出てきた感染者を蹴り上げた。

「はぁ・・・はぁ・・・終わったか・・・?」

全体的に片付けた後、俺は座り込んだ。

「さて、行かなきゃな。」

立ち上がってアーケードの入り口を見つめると、二人の人影が見えた。

「さすがの実力、感染者は違いますね。」

「その根性、いつまで続くのかな。」

その人影の正体は、美結と冬馬だった。

「美結に・・・冬馬・・・生きてたのか。」

「あれで死んだと思われてたなんて、私は貧弱に思われてるんですね。」

「何の用だ。」

「これから本部に向かうんですよね。」

「なぜわかるんだ。」

「この方の正体、スパイなので。」

「ごめんね。裏切るのが仕事だから。」

「くっ・・・まぁそのつもりだ。そこに何があるかは知らないけどな。」

「目的は知ってるので言わなくて大丈夫です。」

「そうか・・・」

「私たちは先に行きます。それでは。本部でお会いしましょう。」

そういって冬馬と美結はアーケードを歩き始めた。

「くそ・・・いつか殺してやる。冬馬め・・・」

俺も優たちに追いつくように走り始めた。


To Be continue...........................



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