プロローグ 悪夢 ~終わりの始まり~
遅れたぶん取り戻しなす
マックうまし
お楽しみください!
優Side
私たちはあのアクシデントがあった後、再び五分ほど走り、昇降口へと急いだ。
しかし、少しだけど昇降口の前のシャッターが閉まってきている。
「急いで!シャッターが!」
「あそこのシャッター、閉まるのが速いから!加寿!ほら!早く!」
「ああ、わかってる!」
昇降口まであと十メートルほどのところで、私たちは、何かに躓き、転んだ。
変なところを打ってしまって、頭がすごくズキズキする。
真奈美も同じようで、とても立てるような状態ではない。
「真・・・奈・・美、」
「優・・・・ごめ・・・ん」
真奈美が気絶した後、加寿の悲鳴が聞こえてきた。
「うっ!」
短い悲鳴だったが、痛そうに聞こえた。
頭が回らなくなりはじめ、私も意識を失った。
______________
「ん・・・頭が痛い・・・ここは・・・?」
目が覚めると、昇降口の目の前のハズだった場所にシャッターが降りていて、電気は消えていた。
携帯のライトをつけると、真奈美が浮かび上がってきた。
「うわっ、真奈美。びっくりさせないでよ。」
「ごめんごめん。それよりも、シャッター、しまっちゃったね・・・」
「仕方ないわ。ほかの出口を探しましょう。」
私は、ある違和感を感じた。一人かけているような、そんな違和感。
「そういえば優。加寿の行方は・・・知らないか。」
そうだったわ。
私は加寿がいないことをすっかり忘れてしまっていた。
言われてみれば、悲鳴が聞こえた後、どこへ行ったかわからない。
「どこへ行ったのかしら・・・生きてるといいけど。」
「仕方ない。そういえば、今何時?」
「えーっと。」
時計を見て、私は衝撃を受けた。
「午後の、七時、三十分・・・」
「そんな・・・もう夜なんだ・・・」
私たちは、逃れられない暗闇の中に放り込まれた。
そして、この世界での悪夢が、始まった。
プロローグ 悪夢 end
そろそろゆ虐書かないとな...




