救出の手立て
大毅Side
「コンビニの近くにシェルターがあるって言ってたか?」
「そうだな。又木さんの話が本当なら。」
コンビニに戻ることになるがそれはリスクを背負うことになる。
「迂回してシェルターに向かうぞ。そのあとにキャンプに戻る。」
「了解。」
迂回路をうまく見つけ、俺はそこを走ることにした。
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道路には車が捨ててあり、非常に走りにくい。
時折逆車線に行ったりして、俺は再びコンビニの裏側についた。
「おい、おい加寿。ついたぞ。ここから歩きだ。」
「うん・・・ついたのか?」
「ああ。コンビニの裏側だ。静かに行くぞ。」
「了解。」
俺たちは車から降りた。
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加寿Side
車を降りて十分ほど、この辺りを散策したが、それらしい建物は見つからなかった。
「どこにあるっていうのだろうか・・・」
「まさかとは思うが、コンビニの中の可能性がある。」
「まじかよ・・・」
「加寿・・・頼む。」
すでに感染しているからか、俺を利用してコンビニの中を調べてほしいようだ。
「まぁ、かまわないけど。行ってきます。」
「何回でもいうようだが、何かあったらすぐ無線だぞ。」
「わかった。」
そう言って俺はコンビニの入り口目指して歩くことにした。
・・・・・・・・・・
コンビニの前の状況はひどかった。
感染者であふれていて、このままだと進むことができないので、ある程度蹴散らしてから進むことにした。
声を出さないように、目の前にいた一体に近づく。
そいつの頭をひねり、殺した。
いくら俺でも、この数は捌ききることができない。
できるだけ音を出さないようにしながら、俺は中に入った。
・・・・・・・・
コンビニの商品棚には、商品は一つも残ってなかった。
此処を調べても何もなさそうなので、奥の休憩室を調べることにした。
扉を開けるとまず最初に目に入ったのは、鍵のかかったハッチだった。
「ビンゴだ。」
そう思った俺は大毅さんに無線をかける。
「加寿だ。鍵付きのハッチを発見した。来てくれ。」
『了解。』
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五分ほどして、大毅さんが休憩室に来た。
「なんでここを調べなかったんだ?」
「分からん。とりあえず開けるか。」
俺はその鍵付きのハッチを思いっきり持ち上げて、ハッチごと外した。
その先に見えたのは、
「地下通路・・・」
「本当にここみたいだな。行こう。」
そして俺達は地下通通路を下りて行った。
To Be Continued..................................




