軍事編 ショッピングモールでの悲劇惨
「なんだこいつは...」
目の前に現れた怪物に、足が止まる。第二部隊のためにもこいつは倒しておきたい。
「佐島!」
「はい!」
「お前はこころを連れて先に外で待て!すぐ行く!」
「隊長が危険です!」
「二人で戦ったらこころはどうするんだよ!?」
「!...」
「わかったなら言うことを聞け!早く!」
「こころちゃん!行くよ!」
「えっ!?どこに?」
「外でお父さんを待つよ!」
佐島はこころをつれて外で待っていた。時おり現れるゾンビを倒し、隊長が来るのを待っていると、
『本部より第一部隊へ。現在、ショッピングモール入り口に障害物があり通行不可になった模様。裏道から脱出せよ』
「何っ!?」
隊長は今何をしているのだろうか。
無線で呼び掛けても応答がない。おそらく無線を無くしたのだろう。
仕方無いので、裏口で待つことにする。
その頃
「ハアッ!」
ダダダダダッ!
ウグゥッ...
バタンッ
武内はやっと怪物を倒すことができた。
所持弾数を確認せずに撃ってしまったため、残弾数はこころもとない。
「チッ。表からじゃ出れねぇか。」
タッタッタッタッ
素早い足取りで裏口へ向かう武内。
ヴゥゥゥゥ
それにつられてゾンビもよってくる。あと少しで裏口にたどり着けるだろうというところで、一瞬こころと佐島が見えた。
「隊長!危ない!」
バアァァン!
「ウワッ!」
間一髪で落ちてくる岩を避けることに成功した。もうすでに表口からも裏口からも脱出できない。
「佐島!お前は先に車に乗れ!後で向かう!」
「分かりました!こころちゃんっ!行こう!」
「うん!」
二人の足音が遠くなっていくのを聞いて、武内は動き出した。
to be countine.......




