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番外編 (あの夢の導きの下)パラレル現在?



=紹介=




ルナ・フィリス=サフラ


(巫子王国サフラの第二王女、王妹、


12歳のしっかりものでけなげで純粋ででもちょっとほっとけなくて・・・・・・・・(以下略)


の可愛い子・・・ちょっぴりシスコンさん)→琉菜<ルナ>




サラ・ルージュ=サフラ→(巫子王国サフラの第一王女、女王


17歳の天然ボケのおっとりさん・・・こっちもちょっとシスコンさん)→紗羅<サラ>




ルイド


(巫子王国サフラの第一王女、女王の婚約者


つまりサラの婚約者・・・読めない性格)→瑠衣斗<ルイド>




シアリス=イーズ


(近衛の騎士でルナの剣の師ロリコンじゃないの?)→支亜里栖<シアリス>




カイル=イーズ


(近衛の騎士で青春真っ盛りのサラにホの字の人・・・シアリスの甥でもある)→加伊留<カイル>




カル


(謎の少年、美少年でルナにプロポーズしちゃったりした照れ屋さん(嘘)な今の所のある


王妹のご友人なんて訳の分からない立場に置かれているかわいそうな少年


実は物凄い強いよ~)→軽流<カル>












ここは、地球世界の日本の国、長野県の軽井沢


数々の別荘が立ち並ぶその中の一つ、










「お嬢様、朝でございます。」


その声で目覚めた琉菜<ルナ>は、ぼんやりする意識の中


姉の紗羅<サラ>の趣味でピンクの花柄にされた乙女チックなカーテンと


そこから差し込む朝の光を見てゆっくりと瞬きをした。






「お嬢様、お目覚めになられましたか?


朝食の用意が出来ております。


お急ぎにならないと学校に遅刻なさいますよ」


すっきりと目覚めぬままベットの上で上半身だけ起こしたまま


眠たそうな表情の琉菜を執事の支亜里栖<シアリス>は、そっと抱え上げて


見事な曲線を描いた小さな椅子に座らせる。




すると心得たように琉菜付きのメイドが寄ってたかって


真新しいセーラー服に着替えさせ、


髪を梳かしつけ、最後の仕上げとばかりに


リボンを付ける。




そんなことをされている間に目覚めてきた琉菜は、礼を言うと


身繕いをされた自分の姿を姿見でじっくりと見て一回転してみる。




頬をピンクに染めて自分のその姿に満足した後、




「お姉様にお見せして来る!」


と同じく高校に行くための用意をしているだろう


姉の沙羅の元へと駆けて行く。










「お姉様!沙羅お姉様、おはようございます!」


元気に姉の部屋のドアを開けるとそう挨拶をする。




そこには、高校の制服を着て、


長いライトブラウンの髪を梳いてもらっていた沙羅の姿があった、




「あら、琉菜、おはよう、


とても良く似合っているわね、そのセーラー服。


今日から琉菜も中学生なのね?」


ニコニコと微笑みながら沙羅はそう返事した。


その近くにはやや緊張した表情の


沙羅付き執事の加伊留<カイル>が、沙羅の鞄を


直立不動で持っていた。




「あれ!加伊留、また緊張して、もうすこしリラックスしなよ」


新しく沙羅付きになった加伊留は、ただでさえ憧れのお嬢様である


沙羅とお近づきになれただけでも緊張するのに


自分の仕事に責任を感じすぎて余計に固くなっている様子だった。




「・・・・・・ごはん・・・・まだ?」


そこにヒョコッと顔を覗かせたのが


沙羅と琉菜の従兄弟にあたる瑠衣斗<ルイド>。


彼は、沙羅の許婚でもあった。




「ごはん・・・・まだ?」


もう一度そう言って朝ごはんの催促をする。




「すぐ行くわ先に席で待っていて。」


沙羅がそう言うと一つ頷いて瑠衣斗は、素直に食堂へと向かって行った。






「さあ、私達も行きましょう、お姉様」


身支度が済んだ沙羅に向かって琉菜が手を差し出すと


にっこり笑って沙羅は手を重ねた。








階段を下りて行く姉妹の耳に今度は少年の声がする。




「わ~琉菜かわい~凄く似合っている~」


その声に真っ赤になって琉菜は、




「何言ってるの!大きな声で恥ずかしいなぁ~。」


と好きなくせに照れてしまって素直に『ありがとう』


と言えない。


琉菜のそのお相手は庭師で小間使いなのに何故か


我が物顔で屋敷内の何処にでも出没する少年


軽流<カル>




彼は、下のお嬢様、琉菜をいつか自分のお嫁さんにすると言う


夢を持っていた。
























そこで、彼は、羽ペンを置いた




「う~ん、話がそれ以上進まないなぁ~」


カルは、ポリポリと深紅の髪を掻くとふと思いついたように




「やっぱり~僕は、庭師で小間使いはやめて~


王子様にしよ~と~


その方が話がまとまりそうだし~」


ニハニハ笑って


そう書き直そうとした所を


ルナのチョップがカルの後頭部に稲妻のように入った。




「馬鹿やって私の文通用の便箋汚さないでよ!


何がまとまりそうだし~なの~!」


頬っぺたを膨らませて怒った表情のルナを見て




「ああ~ん~ルナが怒った~ぁ!!」


カルは笑いながら走って行ってしまった。




「反省して無いでしょ~!何、笑いながら


走り去ってるのぅ~!!」


ルナはそんなカルをプリプリしながら追いかけて行くのだった。


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