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新しい自分  作者: 闇影 夜
12/13

人間の裏の思い

人とは考えを持つ。

大切な存在を失って初めて気づく

ありがたい存在。

何気ない日常。

頼りにしてた家族。

とても長い付き合いでとても仲が良かった隣人。

その人にとって全てだった人物。

人との関わりだってそうだ。

思い出が濃ければ濃いほど辛く重い現実を突きつけられる。

涙や寂しさが自分に襲う。

それは両親や兄弟(姉妹)でも例外ではない。

また近いうちに会える、いつでも会える。

そんな甘い考えでいざと会う時には遅い。

話すことも出来ず思いも伝えられず、

感謝すらも届かない。

死んだ存在は時に聞こえたかのように微笑むらしい。

その場に霊がいるかのように。

お年寄りになって一緒に長生きしようね。

人は寿命は永遠ではない。

ずっと約束は果たせはしない。

その人からは感じられなかった病気。

健康でその病気を誰にも知られずに気づかまいと

静かに日々戦ってる。

そして本人は静かにそこから去る。

やがて気づかなかった時には遅く手遅れになる。

自分の選択した残りの人生。悔いのないように。

周りの家族の痛みを自分が引き受けるように、

まだまだ健康で居てほしい人の痛みも

病気を天国へ連れて行く。

死にたいと言ってずっと言いづけて現実になった人

もいる。今の生活の現実から逃げたい。

生きるのが辛い。もう楽になりたい。

自由になりたい。痛みから解放して欲しい。

様々な思いが病気を引き付けてるかも知れない。

それは遅かれ早かれ誰もが一度は思ったことがあるだろう。

誰がいつ自分の番になるかなんて誰にも分からない。

だからこそ。人は自殺や毒を自分に与える。

生きたくても生きる事が出来ない人からすれば

ありがたい事だと思う。幸せとは家庭だけではない。

誰かの犠牲で今の自分があると感謝をしないと

行けないのだ。


まぁ魔族や化け物と呼ばれるものからすれば

何も人間の想いが分かる事はないだろう。

だって魔王の指示の魔族や迫る敵には関係ない。

だからこそ。使い捨てや居場所を与える考えがない。

戦力や兵隊はまだまだたくさん残ってる。

足りないなら補充する。自分達さえ良ければ何も

興味や存在はいらない。

そう言った考え方が感情がない。

と言われている理由なのだろう。




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