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メリーさんの・・・

高校1年んときのうちのにゃんこたちの思い出

私が高校1年の冬のことである。


うちには当時にゃんこが2匹いた。

母猫とその子である。


母猫は一昨年の春に兄が拾ってきた。

生後1か月ほどの可愛い赤ちゃん猫だった。


白っぽい三毛ちゃんだった。

まだにゃんこ座りが上手にできないほどのふわふわ綿毛のような子だったが

後にとても美人・・・じゃない美猫に成長した。


その子が子猫を3匹生んだ。

どれもとても可愛かったが2匹は貰われて1匹だけ我が家の家族にした。


男の子だった。


その子がなぜか私にすごく懐いた。

家ン中どこにいてもついてくる。

布団の中や風呂場やトイレにも(汗


通ってた高校が家から徒歩3分くらいの場所にあったので

毎日ついてきた。学校の下駄箱まで。

いや、教室までついてきたことも(汗

親子ともに(笑)


それで毎日両わきに2匹かかえて門の外に出て

「家にお帰り。あんた(母猫)ちゃんと連れ帰りなさいよ」

と足元に置いて校舎に入ってた。


友達やクラスメート、門んとこにいる先生がいつも

呆れた顔して私(と猫たち)を見ていた。


うん。制服猫の毛だらけ。エチケットブラシが欠かせない。


友達が「まるでメリーさんのひつじ」だねと言ってた。


家に帰ると私の部屋のベッドに2匹で寝そべってるし

着替えて居間に行くとついてくる


寝るときは布団の中で私の両わきにくっついて寝る。

私身動き取れない(苦笑)


朝は必ず2匹とも私の胸とお腹の上に乗ってて

しかも顔をなめて起こしてくる。

たまに頬に噛みついてくることも(汗


おかげで私の頬がいつも赤くなってた。


こんな毎日がずっと続くと思っていた。


実際は3カ月ほどしか続かなかった。


今はもう遠い思い出。

当時の母にゃんこ約2歳子にゃんこ約8カ月

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