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生まれ変わったら勝手に守護神にされていたので仕方なくやる事にした

「俺の人生はとてつもなく孤独な人生だった、」ビルとビルの間の路地裏で痩せ細った少年はこう呟いた

「俺は、死ぬのか」視界がだんだん薄れていく、死ぬ瞬間にあるのは空腹と嫌悪感だけだった

息をゆっくり吐きながら目をつぶる、その時少年の頭に微かな電流が走った

(なんか、眩しいな) そしてゆっくりと目を開ける、目の前にいるのは大きい男女二人組だった

(え?何が起きたんだ?確かに俺はあの時死んだはずだ、と、とりあえず状況を把握しよう)

その時いきなり涙が溢れ出し泣き叫んでしまった(え?ちょま!)

「あらあら泣いちゃったのね、ゆうくんどうしたの?お腹すいた?」そう言いながら女性は抱きかかえる

(これから俺はどうなるのだろうか)もはや不安しかなかった、

それから数十年の年月が経ち少年は早くも中学生になった

(今日も平和だな)窓の外を眺めながら呑気に考えていた、ドン、と音を立て背中を誰かに叩かれた

「よ!勇刀今日も相変わらず早いなお前は」背中を叩かれた衝撃で目が覚めた「なんだ、隼人か」

「なんだとはなんだなんだとは」「いいから早く席付きなよ学校一のイケメンがこんな事してちゃだめだろ」笑ってる隼人に対し席に指を指しながら言った「お前だって俺と同レベルじゃんかよ」隼人が席につきながら言った、そして一時限目が始まった、相変わらず暇だ。そう思いながら窓の外を眺めているとなぜか変な記憶が流れ込んできた(これは、なんだ?)その記憶の内容は雷や風その他の物に巻かれている刀だった

そして目が覚めた、いつの間にか寝てしまっていたらしい、もう昼休みに入っていた

(とりあえず弁当でも食べるか)その時だった目の前に外から何かが投げ込まれて来た、

(これは、手榴弾?!)そうと分かった時はもう遅かった、手榴弾は無差別に爆破し周りの椅子や机をなぎ倒したそれと同時に悲鳴も聞こえる(何が起きたんだ)辺りは煙と机や椅子の残骸だけだった、そして煙が晴れ始めた、徐々に視界が戻る「これは」その光景にただ愕然とするしかなかった、

机や椅子がサンチラケになり大勢の人が倒れている、全員気絶ですんだようだ

「とりあえず教室の外をのぞいてみよう」急いで教室の外を確認しに行った

ドアを開け顔を覗かせた、窓が割れ廊下もグッチャグチャになっていた、勿論死体などはどこにもなかった、「職員室にいってみるか」階段を下り職員室へと走った、ドアを開け職員室を確認した、

そこには何人もの教師がいたが全員何が起きたか理解すらしておらずいつも通りだった

すかさず勇刀は状況を教師に伝え教室に向かわせた、その光景に全員唖然としていたがすかさず

全生徒の避難を開始した。「よし、全員避難完了かな」自分も避難しようとした時、残骸の下で何かが助けを求めて居たのが分かった、直ぐに残骸を退かし確認した、そこには血だらけになった女の子が居た

「大丈夫か?!意識はあるか!!」そう質問した時に首を縦に振った、まだ意識はあるようだが危険な状態だと素人にも分かった、直ぐに抱きかかえ、避難場所に向かった、避難場所はここから階段を下り運動場の角だ、そして学校の外に出ようとした時に目の前に何かが落ちて来た、「これは、なんだ、」目の前に現れたのはデカイ生き物なのか分からない物体だった、その物体は4本足で立ち右手には銃を左手には太刀を持っていた、そして振りかざしこちらに向け振り下ろして来た、「うお!!」瞬時に左に避け、抱えていた女の子は遠くへ投げた、「なんなんだ一体!!」考える暇もなく相手は太刀をこちらに向けて横殴りに振りかざしてくる、「やばい!避けれん!」その時鉄と鉄が勢いよく当たる鈍い音がした

急いで目を開けるとそこには夢で見た刀が刺さっていた、その刀の鞘には天皇陛下の紋章菊の御紋が彫ってあった、刀は紫色に光太刀で攻撃されたにもかかわらず傷一つなかった、そんな事を考えている間にも相手は攻撃を続行して来た、勇刀は無意識にその刀を抜き縦に飛んでくる太刀に斬りかかった、またもや鈍い音が響き太刀は折れ地面に勢いよく刺さった、その瞬間相手の拳が飛んでくる、勇刀は何もできずに拳にあたり学校の外に飛ばされた、だが不思議なことにあまり痛くはなかった、声が聞こえふと周りを見ると

クラスの人達がこちらを見ていた、学校の方から轟音がし直ぐ学校を見渡した、

入り口付近は吹き飛ばされていた、「クッソ、来るなら来い!この害虫野郎が!」殺意を込めてそう叫ぶと上から黒い物体が降って来た、砂埃が舞い地面が割れた、砂埃を刀で切り開くと敵が銃口をこっちに向けていた「くっ!」勇刀は避けずにその場に留まった、そして相手の銃は火を吹いた、銃弾は勇刀の頭にめがけて飛んで来たが勇刀はそれを難なく切り裂いた、相手は砂埃でこちらの状況はあまり理解していなかった、

その隙をつき勇刀が相手の足にめがけ猛スピードで走った20mほどあった所にわずか2秒ほどで着いた

相手の足を右から左に向け片手に持った刀で切り裂いた、そして後ろに飛び相手を見上げると痛々しい声で叫びそのまま倒れた、そこからはピクリとも動かなかった、

「終わった、」勇刀は気が抜けて膝を地面にくっつけた、ふと女の子の事を思い出し刀を持ったまま走った

投げたところを見ると女の子が横たわっていた、慌てて呼吸を確認するとまだ息は有った、

「良かった、まだ息はある、」だが怪我は相当酷いものだった、刀が紫色に光り出しその光が女の子へと向かっていった、女の子の怪我は治り意識が戻った、「私は何を」刀を不思議そうに見ていた勇刀は女の子が起きたことに気が付き「とりあえず、運動場に出ようか、詳しいことはそこから」そう言いながら手を差し伸べた「は、はい」女の子はその手を取り立った、

運動場を見ると警察や消防救急車などが何両もいた、運動場に出ると直ぐに勇刀はクラスメイトに囲まれた

「勇刀くんさ、さっきの化け物って何かわかる?」そう言って来たのはクラス委員長の蜜原だった

「知らないよ、あんなの第1俺が知ると思うのか?」その返答に蜜原は少し不満そうに言った

「だってさっき化け物倒してたの勇刀くんじゃん」そこからは記者や先生からの質問攻めだった、


この騒動は直ぐにニュースでも取り上げられ、勇刀は生徒を自らの命を懸けて救ったとしてヒーローとし、紹介された、化け物などは捜査が続けられているが未だになんなのかは分からないだが、その化け物の遺伝子などはこの世界にないものだった、これにより警察は化け物は未確認生命体、もしくは宇宙生命体と発表した


「今日のあれは、何だったんだろうか、それにこの刀は一体…」そう悩んでいた時に刀が勢いよく光り出した、あまりにいきなりだったため直ぐに目を閉じてしまった、光が治り目をゆっくり開けるとそこには小さな幼女がいた、その幼女の外見は狐見たく耳が生え尻尾も生えていた

そして幼女がこちらに気づいた「む?お主が今日儂を使った主人じゃな」

「は?」あまりの状況に思考は置いていかれ何を言えばいいかわからなかった、だが、この子はさっきの刀だという事はよく分かった「なんじゃその腑抜けた声は」腰に手を当て幼女が言った

「うん、まずさ、誰?」そう言うと少女が自慢げに言った「む?おっと自己紹介がまだじゃったな儂は大和かの有名な超弩級戦艦大和じゃ」

「それで、その大和さんが俺にどんな用事で?」勇刀は呆れたように言った

「なんじゃ聞いておらぬのか?」「何を?」その返答に大和は少々驚いている様子だった

「神からじゃよ」「うん、聞いてないなにも、それとさ、俺のベットに乗っかるのやめてくれない?」

「む、良いではないか少しくらい」大和は少し不満そうに言った

「ま、いいんだけどさ、それで?話を続けて頂きませんか」「うむ、主の前世はとても嫌なことばかりじゃったろ?親に捨てられ借金取りに追われ挙げ句の果てには全員にキモチ悪がられる」「そりゃあな」


「そこでじゃ!あの馬鹿神が主をこの日本の守護神として力を与えたのじゃよ!」

「いやその理屈はおかしいそもそもこの俺に何をしろと?ただの平凡な中学2年生だぞ?」ポカーンと聞いていた勇刀が慌ててそう答えた、「なに大丈夫じゃよ主の体の中には儂意外にも様々な者がおるからな、それにいわゆる特殊能力?超能力?があるからの、」「え?まじ?」

「まじじゃよ」胡散臭くなったので一つ質問した「例えばどんな能力を?」

腕を組み顔を下に向けて大和が言った「例えばじゃ、不老不死、飛行能力瞬間移動などなどじゃな」

「万能やん」勇刀が真顔で言った「それで?発動条件は?」その質問に少し困った様子で大和が答えた

「そうじゃな、心の中で呟くんじゃよ」発動条件はいたってシンプルだったことに驚きながらも言った

「ここで試して見てもいいのか?」慌てた様子で大和が答えた

「良いが瞬間移動の場合は行きたい場所にを見るか強く思わねばならぬぞ、もし無で行ってしまったらどこに行くか分からんぞ」その忠告に少し不安になりながらも瞬間移動を試してみた、

目を開けると学校の外にいた「まじやばくね…」呆然とするしかなかった「すごいじゃろ?」

横にいた大和が自慢げに言った「お前着いてこれるんだな」ついてこれたことに少し驚いた

「そりゃあ主の従者じゃからのそれに瞬間移動する時に体を触っておれば一緒に行けるから」

「んじゃ、帰るか、ん?ちょっと待て大和今従者って」「馬鹿者!ちゃんと意識をだな」

そして、瞬間移動をしてしまった、瞬間移動をした先は雲の上だった

「うおおおおおおおおお」体を下に向けながら叫んだ、よく見れば大和が見当たらない

「だから言ったじゃろ、馬鹿者め空中じゃ瞬間移動は使わない方が良いぞ、空中の衝撃が足に来るからの」

後ろから大和の声が聞こえた「お前背中に乗っ取ったんかい」「うむ、とりあえず飛行能力を使ってみよ」

飛行能力を発動し、空中で静止した「大和」勇刀が不安げに言った「なんじゃ?」

「これってどうやって動くの?」「簡単じゃよ体を前に傾ければ前に行く後ろに傾ければ後ろに行く行きたい方向に体を傾ければよい上昇などは思えば良い」「なるほど、んじゃ、よいしょ!」

体を一回転さて大和を落とし空中で掴んだ、そして腕で抱え込む「ふにゃ?!」大和はビックリした様子でその声を出した「どうした?大和そんなに慌てて」勇刀はからかう感じで言った

「馬鹿者め!空中で儂を投げ飛ばしてキャッチする者がおるか!」大和は怒っていたが暴れたりはしなかった、「戻るか」気を取直し勇刀が言った「あ、そうそう儂これから主の家に住まわせてもらうのでよろしくじゃ」いきなりすぎてビックリしたがまあいいかと思う勇刀であった


結局帰ったのは夜の7時頃だった、いい香りがするので夜ご飯を作るのは終わっているのだろう

「とりあえず大和一緒に来い」紹介もしないといけないので連れて行くことにした

「うむ、ご飯じゃ!」大和はご飯が目当てだった

そしてリビングに着くといつも通り母親と父親がいちゃついていた

「む?主よあの者たちは何をやっておるのだ?」大和が両親を不思議そうに見ていた

「知らない、いつものことだからほっといてあげて」椅子に座りながらそう言った、

それに気づいたのか両親も椅子についた、大和の分の椅子はあるがどうも低すぎる見たいだった、

(耳しか出てねぇ)その大和を不思議そうに両親が見ている事に気がついた

母親がニコニコしながら言った「ゆうくんその子はどなた?彼女さん?」

「な訳あるかい」そう言いながら大和を膝の上に座らせた

「こいつは大和今日学校から帰った時に見せた刀一応超弩級戦艦らしい」頭を撫でながら説明した

「一応とは何じゃ!儂は正真正銘の戦艦大和じゃよ!」大和が噛み付いてきたがそんなに痛くはなかった

「何?戦艦大和だと?それは本当か!?」勇刀は父親は戦艦マニアだったことを今更思い出した

「て事はあの沖縄海戦に向かう途中の記憶もあるのか?」父親がキラキラしながらそう大和に聞いた

「うむ、勿論じゃ、儂の乗組員は皆本当に一生懸命戦ってくれた、じゃが最後には儂が力尽きてしまったのじゃ、申し訳ないと思っておる」少し耳を垂らしながらそう返答した

「いや、謝る事はないと思うぞ!乗組員の人達は大和に乗って戦えたことは誇りに思っておると思うしな!それよりもほれ!飯を食べな!」そう父親が言うと大和は元気を取り戻し勇刀の箸を使いご飯に食いついた

「ゆうくんゆうくんこの子はこれから私達と一緒に暮らすの?」嬉しそうに母親が聞いてきた

「せやで」「あらあら嬉しいわちょうどゆうくんにも妹をあげようかなと思っていた頃なのよ」

頬に手を当てながら言った「うん、女の子と中学生の前でそういうこと言うのやめようか」

「主人!このご飯美味しいぞ!」頬にご飯粒を付けながらながら大和が言った

「全く、ご飯が付いてるぞ」勇刀はそう言いながら大和に付いたご飯粒を取った

「うむ!ありがとじゃ」

そしてご飯を食べ終わり大和は母親と一緒にお風呂に入った

「それで勇刀、大和ちゃんはこれからどうするんだ?」父親が険しい表情で聞いてきた

「うーんとりあえず俺の部屋で暮らすみたいだぞ、それと俺は日本の守護者に任命さえれたらしい」

「ふーん、大和ちゃんが言うにはお前には特殊能力があると言うことだがも本当か?」

「まぁな例えば瞬間移動不老不死空中飛行能力だなまだあるっぽいが俺にもわからん」

その時大和がだぼだぼの寝間着を着ながらこっちにきた「主人ー」

何があったのか疑問に思いながら言った「どうした?」目をこすりながら大和が呟いた「眠い」

父親に手を振りながら言った「はいはいっと、んじゃ、俺と大和は部屋に戻るから後はよろしく」

少し疑問に思い聞いてみた「大和、お前ってどうやって寝るんだ?」

やはり眠そうに大和は答えた「人間と一緒じゃよ」

電気を消しながら言った「なるほど、んじゃ、大和も寝なよ」

「主人、一緒に寝ても良いか?」仕方なく一緒にベッドで寝る事にした

(寝れない、どうしても)だが、何故が寝れなかった大和が勇刀にくっついて来るためだった

(意識してしまう…やめろぉ俺はロリコンじゃない、と、とりあえず離れなければ)

勇刀は大和を引き離そうとするがどうしても離れないその時大和が寝言を発した

「ありゅじー」(こいつ寝相悪すぎね?)結局寝れたのは深夜2時頃だった


翌日朝7時 大和が馬乗りになりながら起こして来る「主人ー!起きるのじゃぁ!学校じゃー!」

そう言われた瞬間ものすごい速さで目が覚め起きた「ふにゃー!」勿論馬乗りになっていた大和は床に落ちた

リビングへ目をこすりながら行った、リビングの光景はいつも通りだった、父親は新聞を読みながらコーヒーを飲んでいた、母親は朝食の準備をしていた

「はよー」その俺の気が抜けた挨拶に対し母親が言った「あらあらゆーくん昨日の夜はどうだった?」

母親の思いがけない言葉に少し戸惑いながらも冷静に答えた「何もないて、」

母親は残念そうに答えた「あら、そう」席に座るとそこには朝食が置かれていた横を見ると大和が早くも食べていた、「あ、そうそう今日の学校は7時50分からやるみたいだから早めに行きなさいね」

「へーい」朝食を食べ終え時間は7時30分だった、着替えながらも勇刀は思った

(あんなことがあったのに学校は再開するのな)、そう思った時大和がに言うべきことを言わなければと思った「大和学校やとその格好は目立つから刀のまんまで頼めるか?」大和が敬礼しながら言った「了解じゃ」

そして着替えを終え7時35分 歩いて行くのはめんどくさいので瞬間移動を使う事にした

学校に到着したには7時36分だった、学校の入り口に行くとそこはブルーシートで覆われており

注意書きがあった「生徒の皆さんは職員室からお入り下さい」

職員室に到着すると先生方が感謝をしてきた、靴置き場に着くと中には沢山の手紙が入っていた

ほとんどが感謝やラブレターだが数枚は誹謗中傷の手紙だった、だがいつものことなので無視した

いつでも抜けるように右手には鞘に納めてある大和を持っていた

そして教室に着き席に座るといつものよいに隼人が話してきた

そして一時限目が始まった、やはり暇だ守護神がこんな事をしていても良いのかと思うほどに

一時限目の終了間際に大和の声が頭の中に響いてきた(主人敵反応じゃ)そう聞こえた瞬間窓の外を見渡しながら言った(何処だ?)(主人から見て11時の方向じゃあっちも儂らに気づいたみたいじゃ)

(分かった)机に掛けてあった大和を取り窓から飛び降りた、着地した時は痛くはなかった、身体能力もあの時に上がっていたのだろう学校を見ると何処の教室からも生徒が顔を覗かせていた

(そこを右じゃ)唐突に大和のナビゲーションが始まった(そこを左)(次を突っ切れば左手に見える)

「見えた!」そう言い勢いよく止まった、敵の格好は黒色のフード姿だった

刀を抜きながら勇刀は言った「お前は何者だ!答えろ!」ここは学校から見える場所にある勿論

他の生徒も見ている、敵は鈍い声で言った「俺たちは怨念だよ」敵がフードを勢いよく脱ぎ捨てた

中にはやはりよく分からない者がいた黒くて武装は太刀2本だった

そして勇刀は瞬間移動で相手の前に一瞬で行き右から横殴りで刃を向けた、だが、その攻撃はあっさり弾かれた、(だめだ主人一旦距離をとって相手の性能を確かめるのじゃ)後ろに向け勇刀は瞬間移動をしようとしたが敵は一瞬で距離を詰め、勇刀の左腹に向けて刃を進めてきた、勇刀は無意識に刀で太刀を持ち上げながら上に向けた、その瞬間勇刀は空中で横に勢いよく回った、その勢いで相手の首部分を狙い切った、

そして着地をし、相手の状況を見る、相手は首元からどす黒い血をだしそのまま動かなかった

直ぐに勇刀は聞いた(大和敵の反応は?)(もう大丈夫じゃ)大和のその言葉に少し安心した(そうか)

(そろそろ擬人化に戻っても大丈夫だろ)(うむ)

またもや刀が光り大和に戻った「この格好は結構窮屈なのじゃぞ」少し怒った顔で言ってきた

「そんな事より学校のやつらに見られてるが大丈夫なのか?」

「大丈夫じゃよ見られたくないものなどないからの」少し焦りながら勇刀が言った

「所で、この死体どうするんだ?」「そのうち勝手に消えるから大丈夫じゃろ」

そんな事を言ってる間に死体が光消えていった

勇刀が何事もなく言った「んじゃ、戻るか」












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