2話 女神の真実
すいません、まだ初心者ですので、更新ペースはまばらになってしまいます。
どうか温かい目でお見守りくださいませ。
戀十たちが転移したのち......
レーリンは独り虚空を眺め笑っていた。
「なんて哀れなのでしょうね、地球人というのは.....私の言ったことをすべて信じてしまうもの......ねえ?クラウ?」
独り言のように呟くレーリン。
何も起きないように思えた、がしかし、女神の立っている位置から後方、大理石のようなものの裏側から突如男が現れる。
男の背には白鳥のような見事な翼が3対あり、如何にも強者の雰囲気を醸している。
「そうだなぁ、本当にあいつらは哀れだぜ。なんだって碌な所に転移されない......いや、しないが正しいか。だろ?女神さんよ?」
「よくわかっていますね、クラウ。あなたに熾天使の座を与えて正解でした。」
「お褒めに与り大変光栄ですよっと。女神さんはやっぱいい性格してるぜ。」
二人は笑いあう。
「そういえばあの2組はどうしました?」
「ああ、あの2組な。トウジョウといったか?あれのグループはちゃんと王国に送ったぜ。」
「......あともう1組は?」
「......ちゃんと廃棄場に送ったぞ。」
「悪しき女神の因子をもっていましたからね。確実に潰さなければ......」
「そうだな......あれはやばいからな。下手をするとこっちが消されるからな。」
「ありがとう、クラウ。これで私も安泰ですよ。」
「いいえ、女神さんの言った通りにしただけだ、感謝されるほどでもないさ。......さて俺は監視にでも行ってるかな。」
「はい、無事にやるのですよ」
クラウはそういうとそのまま白い部屋を出ていく。
それを見つめるレーリンの顔には歪んだ笑みが浮かんでいたのだった。
「レント・カイ、貴方はこれを抜け出すことができるのでしょうね?ふふふ.......ふふふふふふふ............
.......ああ、愉しみで堪らない。」
女神は嘲笑っていた。
その顔は愉悦に歪んでいた。




