プロローグ
転生物の小説を書いてみました。
文章はまだまだですが、
更新も含めて頑張ろうと思いますので、
どうぞ宜しくお願い致します!
俺の名前はケイ。
特に優れた物は無い、ごく一般的な高校生だ。
特に将来について考えてはいない。
俺がいつもやる事といったら、ゲームなどだ。
休日は外にもあまり出ずに、自室にこもってゴロゴロする。
いわゆる、インドア系だ。
そんな俺が、珍しく休日の日、外に出た時だった。
今思うと、いつも通りの生活をしていたら、
俺はこうならなかったのかもしれない。
それは、俺の人生が終わった日。
そして、俺の人生が再スタートした日でもある。
これは俺の第二の人生の話...
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ケイ「天気も良いし、久しぶりに外に出るか...」
ケイは珍しく、休日に外出した。
ケイ「外に出たとは言っても、やる事ないな...」
普段あまり外に出ない為、ケイはやる事が思いつかなかった。
ケイ「コンビニでも行くか。」
ケイはコンビニへの道を歩いて行った。
しばらく歩いて、大通りの交差点にケイはやってきた。
ケイ「相変わらず、人が多いな...」
休日の為、人通りは多く、ケイにとっては最悪だった。
ケイ「あれ?小さい子が一人でなんで?」
交差点の脇の歩道には、小さな子供が一人で立っていた。
ケイ「親は近くにいないのか?」
周りには親らしき人はいなかった。
ケイは遠目で見ていたため、異変にすぐに気がついた。
その子供は、歩道を急ぎ足で歩いている大人に当たってしまい、
車道に突き出されてしまった。
ケイ「まずい‼」
ケイは、その子供を助ける為に走った。
そして子供の所へたどり着いた時、
ケイの方へ車が向かってきていた。
ケイはその子供を歩道に向けて突き飛ばした。
ケイも逃げようとしたが、間に合いそうもない。
ケイ「くそっ...」
バンッ‼
ケイ「ガハッ‼」
ケイは車にはねられてしまった。
ケイ(やばいな...俺は...どうなるんだ...)
近くから声が聞こえる...
子供「お兄さん‼お兄さん‼」
ケイ(生きてたか...よかった...)
そこで俺の意識は途絶えた...
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目が覚めると、俺は不思議な空間にいた。
ケイ「ここは?」
???「転生の間じゃ。」
ケイ「あなたは?」
神様「我は神じゃ。お主、残念じゃったのう。」
ケイ「何故残念だと思うのですか?」
神様「お主が助けなければ、お主は死ぬ事は無かったろうに」
ケイ「それは違います。」
神様「何故じゃ?」
ケイ「俺は自分の意思であの子を助けました。
俺は死んでしまった事を後悔していません。」
神様「ほう。我はお主をますます気に入ったぞ。」
ケイ「ありがとうございます。」
神様「お主には、転生をしてもらう。」
ケイ「分かりました。」
神様「では、始めるぞ。」
ケイ「はい...」
俺は再び、意識が途絶えた...
どうだったでしょうか?
何かあればどんどんコメント、感想で
言って頂けると嬉しいです。